賃貸物件を探しているとき、どのような条件を優先するかは人によって異なります。
条件の中で「独立洗面台」が設置されている物件を求める人もいるでしょう。
そこで今回は、独立洗面台の意味やメリットについてみていきましょう。
また、独立洗面台がない物件しか見つからなかった場合には、どうやって対処をすれば良いかもご紹介します。
賃貸物件にある独立洗面台とは
独立洗面台とは、独立した洗面台のことです。
浴室の中に設置されていない洗面台で、鏡が大きく収納スペースが多いという特徴があります。
狭い間取りや古い物件の場合、浴室の中に洗面台が設置されていることが多いですが、お風呂に入ったときに湿気が気になってしまいます。
しかし独立洗面台であれば、洗面所に設置されているので湿気を気にせずに快適に使うことができるでしょう。
また、独立洗面台にはコンセントが付いていることが多いので、鏡を見ながらドライヤーを使うこともできます。
女性はメイクやヘアセット、スキンケアなどが、洗面台で鏡を見ながらできるので重宝します。
賃貸物件の独立洗面台のメリットとは
独立洗面台のメリットは、収納スペースがあることです。
鏡が開くようになっていて、その中に収納できるタイプや、鏡の下が収納になっているタイプがあります。
小物を入れるスペースが多いので、ヘアケア類やスキンケア用品、歯ブラシやコンタクト用品などを入れることができます。
シンクの下も大きな収納になっており、タオルやお風呂の備品などをきれいにしまっておくことができるでしょう。
そして、コンセントが付いているのでお風呂からあがってすぐ、洗面台でドライヤーを使うことができます。
電動歯ブラシの充電や髭剃りの充電などにも使えるので、洗面所で済ませたいことを簡単にできるのがメリットです。
また、浴室の外に設置されているので湿気の影響を受けにくく、鏡が曇ることもありません。
賃貸物件に独立洗面台がない場合の対処法
気に入った物件に独立洗面台がない場合は、収納スペースが少ない、鏡がないと感じるでしょう。
このような場合は、浴室の壁などに簡易的な棚を取り付けて浴室で使うものをまとめてみましょう。
湿気が多いので、床面に置くのではなく浮かせる収納を意識すると清潔さを保つことができます。
また、浴室の壁に鏡を取り付けるのも良いですし、曇り止めを使って曇らないように工夫をしてみると良いでしょう。
その際には、退去のときに原状回復ができる方法で取り付けてください。
まとめ
賃貸物件で独立洗面台を使うメリットや、設置されていないときの対処法をご紹介しました。
独立洗面台は収納スペースがあり、浴室まわりで使うものをきれいにしまっておくことができます。
独立洗面台がない場合でも、浴室に棚などを設置して簡易的な収納スペースを作って対処してみてください。
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