賃貸物件に共用部分と呼ばれる空間や設備があることは、広く知られています。
しかし、具体的に共用部分とは何を指しているのか、よくわからないという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件の共用部分について解説します。
ベランダやバルコニーの使い方にも触れるので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件の共用部分であるベランダの使い方とは?
賃貸物件における共用部分のひとつに、ベランダがあります。
ベランダ付きの部屋に暮らす場合に、入居前は何に使おうかと期待していたものの、実際に住み始めるとうまく活用できていないケースも少なくありません。
賃貸物件のベランダは共用部分であり、万が一のときの避難経路となるため、大規模に手を加えることはできませんが、避難はしごや脱出口の邪魔をせず原状回復が可能な範囲であれば活用できます。
手軽にベランダを活用する方法としては、まず目隠しをして使う方法が挙げられます。
すだれや日よけ用のシェード、木材などを用いて目隠しを設置すれば、外からの視線が気にならず、プライバシーの確保が可能です。
木材にペンキで色を塗るなどして、自分好みのデザインを楽しむのも良いでしょう。
また、床に人工芝やウッドパネル、タイルなどを敷いて改造するのもおすすめです。
なお、小さなお子さまのいる家庭では、ベランダでプール遊びをしたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ベランダでのプール遊びは、水はねや騒音などの苦情が寄せられる可能性があるので注意が必要です。
賃貸物件の共用部分であるバルコニーの使い方とは?
ベランダと同じく、バルコニーも共用部分に当てはまります。
バルコニーとは、ベランダとちがって屋根がなく、開放的な空間であるのが特徴です。
屋上に設けられているケースも多く、活用の幅が広い設備です。
バルコニーは日光が差し込みやすいので、庭のような感覚で利用できます。
プランターを用いた家庭菜園やガーデニングを楽しむのも良いでしょう。
また、ガーデンチェア・テーブルなどのインテリアを設置して、カフェのような空間づくりも可能です。
折り畳み式のチェア・テーブルであれば、風の強い日でも安心です。
DIYで自分好みの空間に仕上げるのも良いですが、備え付けの備品や壁に穴を開けたり新たな設備を設置したりなど、原状回復ができないほどの大規模なDIYは禁止されている場合が多いので注意しましょう。
まとめ
以上、賃貸物件の共用部分である、ベランダとバルコニーについて、その使い方を中心に解説しました。
ベランダは目隠しや床の改造、バルコニーは家庭菜園やインテリアの設置などで活用できます。
賃貸物件への居住をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
市川市でのお部屋探しなら、センチュリー21ダイチ・コーポレーションへお任せください。
市川市以外にも、江戸川区葛西エリアの賃貸物件なども種類豊富に取り扱っておりますので、お引越しの際は当社までご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓