賃貸物件への入居を検討しているときには、敷金や礼金、家賃など転居にかかる費用を少しでもおさえて良い賃貸物件を見つけたい、と考える方がほとんどではないでしょうか。
近年増加傾向にある「フリーレント」の賃貸物件を選べば、家賃は一定期間無料です。
今回は、賃貸物件へのお住まいを検討されている方、また賃貸物件に住まわれている方に向けて、フリーレントをテーマにそのメリットや注意点についてくわしくご紹介します。
賃貸物件で注目を集めるフリーレントとは?フリーレントのメリット
「フリーレント」とは、一定期間家賃が無料になる契約のことをいいます。
一定期間といっても決まりはなく、物件によって2週間分や1か月分などさまざまです。
フリーレントを利用するメリットは、二重家賃を回避できる点にあります。
一般的には、現在入居している賃貸物件を退去するとき、あらかじめ1か月前に告知をしなくてはなりません。
そのため新しい賃貸物件の契約をすると、新居と退去予定の住まい両方の家賃を支払う必要があり、二重家賃が発生してしまうケースがほとんどでした。
しかし、フリーレント期間が少なからずあることで、二重家賃の発生を防ぐことができます。
借主には一定期間無料で入居できるメリットがあり、また借り手がつきやすくなるため、貸主にもメリットがあるフリーレントは徐々にその数を増やしてきています。
フリーレントの賃貸物件の注意点とは
家賃が無料になるフリーレントですが、メリットだけでなく注意しておくべき点も存在します。
フリーレントでは、一定期間中の解約に関して、違約金や賃料の支払いなどを求める条項が契約内に盛り込まれていることがほとんどです。
フリーレント期間を過ぎてすぐに退去されてしまうと、貸し手側に利益がないため、貸し手側を保護する目的で条項が設定されます。
そのほかにも、次のような点には注意が必要です。
初回賃料が発生するタイミングをチェック
初期費用を心配するのであれば、初回の賃料を支払うタイミングがいつになるのかしっかり確認することをおすすめします。
たとえば、4月に入居してフリーレント期間が3か月の場合でも、7月の家賃を4月中に支払う必要があるなど、家賃の支払いとフリーレント期間の関係性は物件によって異なります。
更新月に注意
たとえば4月に契約をし、2か月のフリーレント期間を経て6月に入居した場合、更新月は契約をした4月になります。
入居付と更新月はことなるため、注意が必要です。
まとめ
今回は、賃貸物件へのお住まいを検討されている方、また賃貸物件に住まわれている方に向けて、フリーレントをテーマにそのメリットや注意点についてくわしくご紹介しました。
初期費用をおさえられるフリーレントを上手に活用しましょう。
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