「温水洗浄便座」とは、洋式トイレで、温水を噴射しておしりを綺麗にしてくれる設備です。
こんにちでは一般的に広く普及し、なくてはならない設備として挙げる方も多い温水洗浄便座ですが、具体的にどのようなメリットとデメリットがあるのかはあまり知られていません。
今回は、賃貸をお探しの方に向けて、温水洗浄便座のメリットとデメリットについてくわしくご紹介します。
賃貸に欲しい設備「温水洗浄便座」のメリットとは
温水洗浄便座は、使用することで次のようなメリットが得られます。
トイレットペーパーで拭く回数を減らせる
温水洗浄便座では、設備から吹きだされる温水でおしりを洗浄できるため、トイレットペーパーで何度も拭く必要がありません。
これによって肌とトイレットペーパーの摩擦がなくなり、肌への負担が軽くなる点はメリットの1つです。
感染症予防に役立つ
実は、トイレットペーパーでおしりを拭くときには、手に菌が付着してしまいます。
一方で、温水洗浄便座を使用すれば、手に付着する菌の数を減らすことができ、衛生的です。
ノロウィルスなど、便の中に含まれる感染症のもととなる菌の付着する数を減らすことで、感染症予防にも役立つ点はメリットといえるでしょう。
トイレの詰まりがなくなる
トイレットペーパーの量が多くてトイレが詰まってしまう、という事態の頻度をさげることができます。
賃貸で気をつけたい「温水洗浄便座」設備の意外なデメリット
このように便利な温水洗浄便座ですが、次のようなデメリットもあります。
電気代がかかる
便座を温めたり、温水を出したりするために、電気代が発生する点はデメリットの1つです。
節水モードや節電モードがついている省エネタイプもあるため、電気代が気になる方は賃貸の大家さんや管理会社に買い替えの相談をしてみることをおすすめします。
水はねが気になることも
温水を噴射する温水洗浄便座では、どうしても水はねや飛び散りが発生します。
水圧の調整や、便座の座り方など改善のための工夫が必要となるでしょう。
水漏れの危険性
温水洗浄便座を使用していると、水漏れが発生するリスクが伴います。
元栓や給水フィルターなど、水漏れの原因はさまざまあるため、もしも水漏れが起こったら、すぐにでも水道業者などに修理を依頼しましょう。
まとめ
今回は、賃貸をお探しの方に向けて、温水洗浄便座のメリットとデメリットについてくわしくご紹介しました。
肌を清潔に保ち、衛生的にも良い温水洗浄便座は、デメリットを理解して、正しく使用することをおすすめします。
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