賃貸物件を探す際の条件にはさまざまなものがありますが、築年数もそのひとつです。
何を重視するかによって選ぶべき築年数の目安も変わってくるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
今回は、賃貸物件の築年数の目安や、築年数が古い物件のメリット・デメリットをまとめてご紹介します。
賃貸の築年数の目安を希望条件別にご紹介!
賃貸物件を探す際、「できるだけ家賃を抑えたい」「設備が充実している物件に住みたい」「耐震性を重視したい」など、さまざまな希望条件があると思います。
これらの要素にはすべて、築年数が大きく関係しているのです。
たとえば、家賃の安さで選びたいなら、築年数の浅さにこだわっては選べる物件数は少なくなるといえます。
目安としては、築20~30年の物件だと、同じような間取りの新築物件と比べて2万円近く家賃が安い場合が多いでしょう。
築10年前後だと、新築の家賃と5,000円程度しか変わらないため、とにかく家賃を安くしたいなら、築20~30年前後の物件をチェックしてみることをおすすめします。
また、設備の便利さを重視するなら、最低でも築10年以内の物件を選ぶべきでしょう。
築10年以内ならオートロックやモニター、宅配ボックスなどの便利機能がついているところも多いため、希望の物件が見つかりやすくなります。
そして耐震性で選ぶなら、木造住宅に関する建築基準法の改正がおこなわれた2000年以降に建設された物件にすると良いでしょう。
賃貸を選ぶ際の目安!築年数が古い物件のメリット・デメリット
自分が希望する条件に近づけるために、築年数の古い物件をあえて選ぶ人も少なくありません。
築年数が古いと家賃が安いこと以外にも、物件の選択肢が多いというメリットがあります。
また、リノベーション物件を選べば外観や室内はまるで新築のようにきれいで、最新の設備も整っているところが多いでしょう。
建物自体は古いので、新築に比べると当然家賃は安くなります。
安い家賃で新築同様のきれいな部屋に住めるのは、とても魅力的な話でしょう。
ただし、築年数が古いと耐震性に不安が出てくる、という点はデメリットです。
1981年に制定された「新耐震基準」を満たしていない建物は、大きな地震が発生した際に倒壊する恐れがあります。
そのため、築年数が古めの場合は、新耐震基準を満たしているかどうかをまず確認しなければなりません。
まとめ
賃貸物件を選ぶ際に何を希望条件に挙げるかは人それぞれですが、築年数の目安との関係についてもしっかり確認しておくことが大切です。
たとえ家賃が安くても快適に暮らせる物件はあるので、慎重に検討して探すことをおすすめします。
築年数が古い物件を検討するのであれば、メリット・デメリットをきちんとチェックしておきましょう。
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