音楽鑑賞がお好きな方だと、アパートやマンションといった賃貸物件でも、スピーカーを使って高品質な音を楽しみたいところではないでしょうか。
スピーカーの設置方法や室内の防音対策などをうまく押さえると、賃貸物件でも苦情を出されることなく、良質な音楽を楽しめます。
具体的にどうすれば良いのか、それぞれご紹介します。
賃貸物件で音楽を快適に聴きたい!スピーカーの効果的な設置方法
手持ちのスピーカーで少しでも良質な音を楽しむためにも、まず機器は壁から距離をとって設置することが大事です。
壁に近いと音が反響し、音質が下がりやすいので、最低でも30㎝は壁から距離をとって設置してください。
音質を高めるためには、スピーカーを不安定な場所に置かないことも大事です。
安定している場所に載せたほうが音はブレにくく、よりクリアな音楽が聴けるのです。
さらに、台などにスピーカーを載せる際、インシュレーターという絶縁体を下に挟むのも音質改善につながります。
スピーカーを使っているとき、目には見えないものの、音が出ている影響で機器はわずかに振動しています。
振動は機器を載せている台を通じて別のスピーカーにも伝わってしまい、音質が悪化するのです。
この振動の影響を抑えるのがインシュレーターであり、機器の下に挟んでおくと音がクリアになります。
このほか、スピーカーで良質な音を楽しむには、機器と自分の位置関係も大事です。
音楽を聴く際、自分の顔と同じ高さに位置するようにスピーカーを設置するのが望ましいです。
また、2つのスピーカーと自分の位置関係が、上から見たときに正三角形になるように配置すると、より良質な音を楽しめます。
賃貸物件では必須?音楽をスピーカーで聴くための防音対策
スピーカーを壁から離すのは、先述のとおり音質改善にも役立つうえ、防音にもつながるので、目安分の距離はしっかりとってください。
あわせて、スピーカーから出る振動を遮って音漏れを防ぐために、壁際には中身の入っている本棚やタンスなど背の高い家具を配置すると良いです。
そして床には、厚手の絨毯などを敷くのが望ましいです。
2階以上の部屋に住んでいる際に、下の住人に音が聞こえて迷惑をかける恐れを減らせます。
また、階下以外の部屋にも床を通じて音が響くリスクがあるので、家具などがあれば一度動かしつつ、できるだけ隙間なく絨毯などを敷いてください。
そのほか、窓を通じて外に音が漏れないよう、部屋のカーテンを厚手の遮音タイプに替えるなど、市販の防音グッズを活用するのも有効です。
まとめ
賃貸物件で良質な音楽を楽しみたいとき、スピーカーは壁から離す、安定した場所に載せるなどの設置方法が有効です。
あわせて、中身の入っている背の高い家具を壁際に並べるなどの防音対策も講じると、騒音の苦情を出される恐れも減り、音楽をじっくりと楽しめます。
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