賃貸で住まいを探している方のなかには、家具付きマンションを検討している方も多いでしょう。
家具が最初から付いている物件は、自分でわざわざ買う手間が省けて魅力的ですよね。
この記事では、賃貸の家具付きマンションとはどのような物件か、そのメリットとデメリットをご紹介します。
賃貸物件への居住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
賃貸の家具付きマンションとは?
賃貸の家具付きマンションとは、ベッドやデスク・チェア、カーテン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機といった、生活に必要な家具や家電があらかじめ用意されている賃貸物件です。
物件によって内容は異なり、自分でデザインや機種を選べません。
そして多くの場合、備え付けられているのは中古の家具家電です。
前の居住者が使用していたものを、そのまま引き継いで使用します。
そのため、家具付きマンションを利用するのは、学生や新社会人、転勤や単身赴任のサラリーマンが中心となっています。
家具家電が備え付けられているぶん家賃が高めなので、長期間ではなく、数週間や数か月という短期間で居住するケースが多いのも特徴です。
賃貸の家具付きマンションに住むメリットデメリット
賃貸の家具付きマンションは一見便利ですが、メリットとデメリットの両面があります。
メリットとしては、やっぱり家具家電を買い揃える必要がない点です。
何もない部屋に家具家電をすべて買い揃えるとなると、数十万円かかってしまうこともありますが、家具付きマンションであればそういった初期費用を抑えることが可能です。
退去時に家具家電を処理する必要もないので、退去費用も同様に節約できます。
入居にかかる時間や手間を大幅に削減できるのは、家具付きマンションの大きな魅力です。
また、家具家電を選び、部屋に運び入れ、設置するのは多くの時間と手間がかかります。
家具付きであれば、引越しのためにわざわざ休暇をとる必要もありません。
対して、自分好みの家具家電を選べない点はデメリットと言えるでしょう。
料理が好きだから大きな冷蔵庫が良い、映画観賞が好きだからテレビ画面は大きい方が良いといった個人の希望は反映されません。
理想の生活空間をつくっていきたいという方には、家具付きマンションはあまり向いていないでしょう。
まとめ
以上、賃貸の家具付きマンションとはそもそも何か、メリット・デメリットはどのような点か、ご説明しました。
賃貸の家具付きマンションは、時間と手間、費用を削減できる点で非常に魅力的ですが、自分好みの部屋づくりができない点はデメリットです。
これらの特徴を踏まえて、自分に適した住まいを探しましょう。
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