虫が非常に苦手な方でも、一人暮らしをしていれば自宅に出た害虫に対処しなければなりません。
その負担を少しでも軽くするには、防虫対策をしっかり講じることが大切です。
ここでは賃貸物件への入居を検討中の方や、すでに居住中の方に向け、知っておきたい防虫対策をご紹介します。
一人暮らしでの防虫対策①虫が出やすい賃貸物件やお部屋の特徴を知ろう
そもそも虫が出やすく、可能な限り避けたいのは以下のような賃貸物件やお部屋です。
●木造の物件である
●築年数を重ねている
●公園や畑が近い
●川や用水路が近い
●近所にゴミ屋敷がある
●階下が飲食店になっている
●専用のゴミ捨て場が清掃されていない
●低層階である
木造や古い物件は隙間が生まれやすく、虫が侵入しやすいです。
また、建物の隙間はあまり多くなくとも、住まいの周辺に虫が多ければどうしても侵入されるので、周囲に公園・畑・水場・ゴミ屋敷などがあるときは注意してください。
さらに、飲食店は日ごろから多くの食べ物を扱っており、残飯も出るため、ゴキブリなどがよく集まります。
同じ建物に飲食店が入っていると、周辺環境にかかわらず、自室にゴキブリなどが出やすいです。
また、その物件のゴミ捨て場が清掃されておらず、虫の巣窟になっているときも同様です。
そのほか、入居するお部屋が低層階だと蚊やハエなどの虫が飛んできやすく、室内でもよく見られます。
以上のような特徴がないか、物件の資料や内見でしっかり確認することが大切です。
一人暮らしでの防虫対策②賃貸物件でできる工夫をしよう
賃貸物件を含めて住まいにはさまざまな隙間があり、そこから虫が侵入するので、まずはそれらをしっかりと塞ぎましょう。
下水管や給水管の周りはネットなどで塞ぐ、換気扇にはホコリとり用のフィルターを設置するなどがおすすめです。
網戸に隙間がないか、破れていないかをチェックし、問題があるときは管理会社や家主まで伝えましょう。
そのうえで、そもそも住まいに虫が近づかないよう、ベランダや玄関先などに吊るすタイプの虫よけを設置するのも有効です。
これらさまざまな対策を講じても、住まいの掃除が不十分だったり生ゴミが溜まっていたりすると虫を引き寄せます。
水回りを中心にしっかり掃除することや、生ゴミをあまり溜め込まず地域の回収へと早めに出すことも大切です。
そのほか、室内に侵入した虫をご自身で退治しなくてよいよう、虫を捕らえるトラップ型のグッズや毒のエサなどを設置するのもおすすめです。
まとめ
木造物件や古い建物など虫が出やすいところは避けつつ、部屋にあるわずかな隙間を塞ぐなどの対策を講じると、害虫にはあまり悩まされません。
一人暮らしでは虫が出たときに頼れる相手がいないので、賃貸物件への入居の前後で防虫対策をしっかり意識されるとよいでしょう。
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