多くの家にはバルコニーやベランダ(テラス)があります。
どちらも暮らしの快適さにかかわる重要な部分ですよね。
しかし、厳密にこの2つの違いを説明できますか?
意外と定義が違うのです。
バルコニーとベランダ(テラス)の違いとは?2つの定義を知ろう
バルコニーとベランダ(テラス)には違いがあります。
簡単にいうとバルコニーには屋根がなく、ベランダは屋根があるのが大きな違いです。
ベランダは屋根があるので、洗濯物を干すことも可能ですね。
さまざまな楽しみ方ができそうですが、気をつけたいのは集合住宅ではこれらが共有部分であることです。
あまりにも自分の家の一部のような扱いをしてしまうと、規約違反に繋がってしまうこともあるので常識を持って活用しましょう。
たとえばバーベキューで騒ぐなどしてほかのベランダの洗濯物ににおいが移ってしまうトラブルや、緊急時の避難はしごの開閉扉の上にものを置いてしまって逃げ遅れてしまうトラブルなどが考えられます。
ですが、何もないのも殺風景ですので、可能な範囲で楽しみたいですよね。
そんなときは床にデッキ材やタイル素材を置いてみると見た目も快適さもよくなるのでオススメです。
バルコニーにはルーフバルコニーというタイプもあります。
ルーフバルコニーは階下の部屋の屋根をバルコニーにしているのが特徴です。
通常のバルコニーよりも広めなことが多く、ビアガーデンや家庭菜園なども楽しめますが、すぐ真下はほかの人の部屋ですので迷惑にならないように注意しましょう。
バルコニーとベランダ(テラス)の違いが分かった上で知りたいメリット・デメリット
それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
バルコニーのメリットはなんといっても日光を直接浴びることができるところです。
ですので、おうちでガーデニングを楽しみたい方にはピッタリです。
一方でデメリットは、屋根がないので雨や風による錆びや腐食があることです。
5年に一度は塗装をすると被害を防ぐことができます。
ベランダのメリットは、屋根があるので洗濯物を干したりテーブルやイスを置くことができるところです。
屋根があるので雨を気にせずにインテリアを置いて好きに飾って楽しむことができます。
デメリットは、集合住宅の場合は階下への影響などを考えなくてはいけないところです。
たとえばガーデニングを楽しんでいても、水漏れで下の階の住人とトラブルになってしまうこともあるので、構造や規約は確認が必要です。
まとめ
バルコニーとベランダはどちらも似ていますが、屋根のあるなしなど定義やメリット・デメリットは異なります。
常識の範囲で活用して楽しく生活したいですね。
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