一人暮らしで賃貸物件を探していると、バス・トイレ・洗面所が一体となった3点ユニットバスをよく見かけますよね。
バス・トイレ別がいいという方も多いですが、実はこの3点ユニットバスにはメリットがたくさんあるのです。
今回は、3点ユニットバスについて、メリット・デメリットを詳しくご紹介します。
賃貸物件で一人暮らし!3点ユニットバスのメリット
まず、1つ目のメリットは掃除が簡単にできる点です。
3点ユニットバスの場合、洗面所・トイレ・お風呂が一緒のスペースにあるため、まとめて掃除ができます。
次に、2つ目のメリットは家賃が安い点です。
3点ユニットバスの賃貸物件は、同じ条件のバス・トイレ別賃貸物件と比較したときに家賃が低くなります。
それは、洗面所・トイレ・お風呂といった水場を同じ場所に作ることで、建築コストが抑えられているからです。
次に、3つ目のメリットは、意外に思われるかもしれませんが、断熱性が高い点です。
3点ユニットバスは、あらかじめ工場で組み立てたパーツを、現場でそのまま設置する形になります。
したがって、賃貸物件の壁の内側にユニットバスの壁がある、2重構造になるのです。
すると、壁と壁の間に空気の層ができるため、外から冷気の影響を受けにくく、内部の暖かい空気が外へ逃げにくくなります。
賃貸物件で一人暮らし!3点ユニットバスのデメリット
まず、1つ目のデメリットは、窓がなく、湿気がたまる点です。
メリットでお伝えしたように、ユニットバスは工場で作られたものを設置するため、断熱性が高い反面、窓やすき間がないため湿気の影響を受けやすくなります。
そして、トイレとお風呂が同じ場所にあるため、トイレットペーパーが湿ってしまったり、便座や床が濡れて不快な思いをする場合もあります。
そのため、カビが生えないようこまめに水分を取ったり、換気扇を常に回すといった対策が必要です。
次に、2つ目のデメリットには、体を洗うのが大変な点が挙げられます。
3点ユニットバスの場合、浴槽の中で体を洗わなければいけないため、窮屈に感じるかもしれません。
また、湯船につかりたい場合には、入ったあとにお湯を抜いて身体を洗うか、身体を洗ったあとお湯をためなければならない点が面倒だといえます。
加えてシャワーカーテンが必須となるため、購入費用やメンテナンス、シャワー時に気を使わなければならない点もデメリットとなるでしょう。
まとめ
一人暮らしで3点ユニットバスの賃貸物件を選ぶと、家賃が安い点や断熱性が高いといったメリットが得られます。
一方、湿気がたまりやすかったり、体を洗うのが不便といったデメリットもあるため、よく考えて自分の生活スタイルに合った部屋選びをしてくださいね。
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