急な転勤の辞令が出た場合、時間が無いことが殆どです。
新居を探して引っ越しの手続きや役所などに行き、行政の手続き、子どもの転校の手続き、荷物整理、気持ちの整理など…沢山やることがあります。
いざという時に慌てないために、何をしなくてはならないかあらかじめシミュレーションしておきましょう。
急な転勤による引越し①転勤前にすることは?
転勤前にしなくてはならないことは、主に公的機関での手続きとなります。
印鑑証明の変更や住民票の届け出、転出手続きについてはどなたも欠かさず行われると思いますが、国民年金や国民健康保険の手続きは忘れがちです。
また、犬を飼っている場合は犬の登録変更手続きは、現在のお住まいの役所に行かなくてはなりませんので気を付けましょう。
もちろん会社の手続きや転入先の役所の手続き、引越し後の銀行などの住所変更の手続きなどもあるので忘れないようにしましょう。
急な転勤による引越し②遠方の賃貸住宅の探し方
自分自身で物件を探さなくてはならない場合、遠方の物件を探すことは結構な苦労が伴いますのでいくつかのコツを説明します。
まず物件の条件を明確にし、それを元にポータルサイトなどで物件を探します。
物件を絞り込むことが出来たら、取扱い不動産業者を調べ、インターネットでその会社の評判などを確認すると良いでしょう。
業者としても問題なければ、見たい物件と希望の条件をはっきりと伝えて内見する日時のアポイントをとります。
希望を明確にすることで不動産業者の提案も的確になりますし、無駄な物件の案内なども減るので、おススメの方法です。
物件見学をする際には手続きをスムーズにするために、その日に契約する用意と契約したい旨を不動産業者に伝えておきましょう。
急な転勤による引越し③子供のための手続き
子どものための手続きとして、学校の転校の手続きや児童手当、医療費助成があればその手続きが必要です。
学校以外は役所に行くことで手続きできますから、ここでは転校の手続きについてご説明いたします。
学校への連絡は年度末ならばクラス編成に影響が出ますので、できるだけ早く伝えるべきでしょう。
そして「在学証明書」と「教科書用図書給与証明書」を取得する手続きをします。
引越し先の自治体の教育委員会と転校先の学校に連絡をすることは必須で、これを怠ってしまうと、転校を聞いてない、などのトラブルになります。
まとめ
行政や子どもの転校の手続きなど、たくさんやらなくてはならないことがありますが、ひとつひとつ整理して確実こなす必要があります。
転勤がある会社にお勤めの方はこれらを踏まえて、いざという時に慌てないようにしたいですね。
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