想定外の事態は誰の身にも起こりうることであり、賃貸物件の契約期間中に無職になる可能性も考えられます。
無職では、賃貸物件の入居審査に通過するのは難しそうですが、いま住んでいる家の契約を更新することはできるのでしょうか。
今回は、そんな疑問にお応えし、契約更新を断られてしまいやすいケースや、更新時の注意点を解説します。
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無職になっても賃貸物件の契約を更新できるのか
原則として、賃貸物件の契約更新の拒絶は正当事由が必要とされています。
正当事由として認められるのは「建物の利用状況」や「建物の現況」など4点で、借主の職業や就労状況については触れられていないため、無職を理由に更新を拒絶されることはありません。
「建物が老朽化して安全に住み続けられない」といった緊急の要件がない限り、大家さんが一方的に契約更新を断ることはできないのです。
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賃貸物件の契約更新を断られがちなケースとは
先述したように、借主が無職といった事情だけで契約更新を拒否される心配はありませんが、それ以外の事情により契約更新を断られる可能性はあります。
たとえば、家賃を滞納している場合は、退去を求めるうえでの正当事由として認められる可能性が高いため、注意しなければなりません。
同じ理由で、管理規則を破るなどの迷惑行為をおこなっている場合も、契約更新を断られやすいケースのひとつです。
また、契約期間満了に伴い退去することを前提に契約する、定期借家契約の場合は要注意です。
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無職で賃貸物件の契約を更新する場合の注意点
契約更新のタイミングで無職の場合、大家さんに悪印象を持たれないか心配な気持ちは分かりますが、信頼関係を崩さないためにも、虚偽の申請をすることはおすすめできません。
無職になってしまった場合は、家主に事情を説明することを優先しましょう。
再就職先を探していることや、失業保険で家賃を支払えることを説明すれば、契約更新に応じてくれる可能性が高いです。
また、日ごろからトラブルを起こさないように過ごすことも意識しましょう。
近隣住人との間で頻繁にトラブルを起こしている方の場合、無職になったことが引き金になり、契約更新を拒否される可能性があることが注意点です。
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まとめ
無職になってしまったとしても、賃貸物件の契約更新は可能です。
ただし、家賃を滞納しているケースや、迷惑行為を繰り返しているケースにおいては、契約更新を断られる場合もあります。
そのため、虚偽の申請をしないことや、トラブルを起こさないことなどが、賃貸物件の契約更新に関する注意点です。
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