テレワークの普及にともなって居住地の制限が弱まり、都会から地方へ移る動きも出てきています。
賃貸物件でこれから暮らす、もしくはすでに住んでいる方は、新たな住まいを地方で探すことも検討されるとよいでしょう。
その判断材料として、ここでは地方での一人暮らしのメリットとデメリットをご紹介するので、ぜひご参考ください。
地方の賃貸物件で一人暮らし!そのメリットとは
地方は人口減少に悩んでいることが多く、移住者を増やすためにさまざまな支援を実施していることがあります。
支援を利用できると、一人暮らしを始める際にかかりやすい費用や手間を少しでも省け、新天地での生活をスムーズに始められます。
そして地方は都会よりも物価が安く、生活費を抑えやすいです。
賃貸物件の家賃相場も総じて安く、住まいにかかる費用を抑えたり、以前と同じ家賃でより広い物件に住めたりします。
住まいの周辺に豊かな自然があり、アウトドアを楽しめたり、SNS映えする素敵な写真を撮れたりする点も地方の魅力です。
さらに、地方には都会のような喧騒がなく、静かにのんびりと暮らせます。
近所付き合いも都会より活発であり、地域の方と知り合い、おすそわけをしあうといった交流をしながらの生活も可能です。
そのほか、田舎暮らしを将来したい方には、地方の賃貸物件での生活は良い予行演習になります。
地方での生活を実際に体験でき、事前のイメージとのギャップを確かめられ、将来の田舎暮らしの是非をより的確に判断できるでしょう。
地方の賃貸物件で一人暮らし!そのデメリットとは
地方は都会よりも人口が少なく、地元での仕事もあまり多くありません。
テレワークなどで遠方の会社の仕事を続けられる方はよいものの、そうではない方は収入の確保にやや苦労しやすいです。
公共交通も都会ほど多くはなく、地方での生活にはマイカーの必要性が高いです。
マイカーがないと、ただでさえ少ない地元での就職先がさらに限られたり、最寄りのスーパーなどへ通うだけでも苦労したりします。
マイカーを持つと維持費で家計が圧迫されやすかったり、運転免許がない方はまず免許証を取る手間や費用がかかったりする点にもご注意ください。
そのほか、地方は都会に比べてコミュニティの規模が小さく、数も少ないため、近隣住民の方と一度もめると居心地が悪くなりやすいです。
地方で快適に暮らすためには、隣近所と良好な人間関係を築けるような配慮や工夫が欠かせないことも、事前に確認しておきたいポイントです。
まとめ
地方で一人暮らしをすると、生活費を抑えられたり、喧騒から離れてのんびり暮らせたりするなど、多くの魅力があります。
その一方で、仕事があまりない、マイカーの必要性が高いなどの特徴もあるので、それぞれをよくご確認のうえ、地方での一人暮らしを検討してみてください。
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