先日、立地・設備の割に格安な賃料お部屋のご案内に行ってきました♪
一般的に何かあったんじゃないかと思いますよね。
ほぼ正解だと思います。後ほど説明します!
個人的な経験上、殺人事件があったようなお部屋は知ってる限りではちょっと安いもんではありません。
【築1年・駅から5分・設備も揃った1K】相場で7.5万円。首つり自殺後、異臭が出だすまで放置されたお部屋です。
原状回復後1か月かからずに契約成立しました。
契約賃料2.5万円!びっくりするくらいの破格!
先日ご案内に行ったお部屋は、6.8万円くらいはするんじゃないかな~ってお部屋が5.4万円。気になりますよね~。
さて、チェックポイントです!
・告知事項と言われる何かはないか?【殺人・自殺・孤独死・上下階での騒音等ほかの入居者間のトラブル】
・空室期間
この程度で大丈夫です♪
告知事項に関しては、死んでるってなると心理的に嫌ですよね。入居者間のトラブルは、上階の人、下階の人、隣の人が騒がしいとか過剰に神経質とかで入居者が何回も入れ替わってたり入居後すぐに引っ越していったり・・・。告知事項がある場合は安くても敬遠される何かが隠されていることが多いです。
空室期間が長いお部屋は安くなる傾向はあります。ずっと空いてると大家さんの収入がなくなります。融資の返済があるなら、死活問題です。そこで、不動産屋からの提案で賃料の値下げで空室をなくすようになります。
ここで、【何かがあったから賃料が安いのがほぼ正解】に戻りましょう。
【何かがあったからではなく、何かがあるから少し安いんです!】
その何かって言うのは、日当たり・風通しが悪い、周辺環境による騒音・振動、少し不便なエリアに立地してる、嫌悪施設が隣にある・設備が古い・傾いてる等のニーズから外れた条件があるはずです。だから、長中期空室になって少し賃料が安くなってるとか、長期空室になる前に賃料を下げるとかがほとんどです。
○○駅の1Kの相場って6.32万円ってネットで調べると出るけど、実際は5.5万円~6.8万円だったりするんですよね。当社の代表が良く言う【相場の下場の賃料設定】。当社の所有物件の賃料は、5.5万円にしてます。空室期間が出るなら、相場の下場の賃料設定で空室期間が出来る限り少なくなるようにしています。
まとめると、少し安いお部屋は人が死んでる等何かが過去にあったお部屋より、何かが今あるから安いお部屋の方がほとんどです。
まずは、建物の管理会社に『ちょいと安いけど何かあるんですか?』と聞いてみましょう♪