東京都23区の東端にあり、多くの路線や駅がある江戸川区。
自然豊かなことや、家族で遊べるレジャースポットもたくさんあることから、江戸川区へ住むことを検討しているファミリーも多いのではないでしょうか。
江戸川区には多くの小中学校があるため、住みたいエリアと子供が行くことになる通学区域が異なってしまうこともあるかもしれません。
江戸川区立の小中学校では入学する際に通う学校を選ぶことができる「学校選択制」を導入しています。
原則として、住んでいる場所によって通学区域の学校が決められていますが、希望により通学区域外からの通学も受け入れが可能です。
今回はこの学校選択制についてご説明します。
江戸川区の通学区域外への入学 小学校について
小学校で学校選択制度を利用する場合、以下のような条件があります。
・希望する学校が自宅から直線距離で1.2㎞圏内にあること
・通学方法は徒歩のみ
・通学上の安全については保護者の責任とする
・希望調査票の提出期限は入学する前年の7月31日まで
(7月31日以降に江戸川区へ転入した場合は、受入れ可能数に達していない学校に限り希望可能。)
また、各校が受け入れ可能数を上回る場合は抽選となります。
抽選から漏れてしまった場合、指定区域の学校、もしくは受入れ可能数に達していない学校へ通学することとなります。
4月1日以降に江戸川区へ転入した場合、通学区域外の学校を選択することはできません。
それを踏まえると、通学区域外へ通学を希望する場合には、入学する前年には江戸川区への転居を済ませておくことをおすすめします。
江戸川区の通学区域外への入学 中学校ついて
中学校で学校選択制度を利用する場合、以下のような条件があります。
・対象は江戸川区に在住している小学校6年生のみ
・自転車での通学は不可(徒歩及び公共交通機関の使用は可能)
・通学上の安全については保護者の責任とする
・希望調査票の提出期限は入学する前年の10月31日まで
中学校では部活動など課外活動も多く、朝早く家を出たり帰宅時間が遅くなるなど、特に冬場は暗い時間帯に通学するケースもあるので注意しましょう。
休みの日や放課後も同じクラスの友達と行き来することが難しくなってしまうケースも考えられます。
まとめ
保護者や子供が自ら選んだ学校には愛着も沸くでしょうし、積極的に学校活動へ参加するきっかけになるかもしれません。
また子供の適性に合った教育活動をしている学校を選べるということはとても魅力的です。
学校の方針、活動、通学ルートや距離など、様々な観点から考察し、その子に合った学校選びを行ってくださいね
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