趣味や仕事で楽器を演奏している人にとって、家でも気兼ねなく練習できるようにしたいと思うのは当然のことです。
特に賃貸物件では、電子ドラムなどを演奏するとご近所から苦情が来るなど、トラブルに発展することもあるので注意しなければなりません。
今回は、賃貸物件で電子ドラムを演奏するにあたってのポイントや注意点をご紹介しましょう。
賃貸物件で電子ドラムを演奏する際のポイントは?
電子ドラムを演奏する際は音が鳴るだけでなく、叩くときの振動もほかの部屋に伝わるため、賃貸物件では特に注意が必要です。
できるだけ気兼ねなく電子ドラムの練習をしたいなら、「楽器演奏可」の物件を選ぶことをおすすめします。
このような条件の賃貸物件は特に音楽大学の近くに多いため、探してみるとよいでしょう。
ほかの入居者も部屋で楽器を演奏しているという環境なら、自分だけが迷惑をかけることにならないため、気も楽なはずです。
ただし、楽器演奏が可能だとしても、それぞれの生活スタイルがあるので、それを邪魔するようなことは極力避けなければなりません。
電子ドラムは、叩いたときの音が小さいメッシュタイプのものを選ぶようにしましょう。
メッシュタイプだと通常のドラムと叩いたときの感覚が似ているため、より本格的な練習が可能です。
賃貸物件で電子ドラムを演奏する際の注意点は?
楽器演奏が可能な賃貸物件であっても、防音性能は物件によって異なります。
物件を内見する際には、どの程度の性能なのかを自分でもしっかりチェックしたほうがいいでしょう。
部屋の中心で手を叩いて音の反響具合を確かめる、壁を叩いてみて軽い音がするか、重く鈍い音がするか確認するなどの方法があります。
また、入居後は自分でできる防音対策についても考えてみましょう。
電子ドラムの脚に取り付けるタイプの防音アイテムや、電子ドラムの下に敷く防音マットなども市販されています。
こうしたアイテムを取り入れて音や振動が響くのをできるだけ防ぎましょう。
また、床にジョイントマットを敷き詰めるなど、自分で防音システムを作り出すのもよいでしょう。
もちろん、防音対策をしても完全に音や振動の伝わりをなくすことは不可能なので、練習する際には早朝や夜遅い時間は避けるなど、周囲への配慮は必要不可欠です。
まとめ
日常的に電子ドラムを演奏したい人は、楽器演奏可の賃貸物件を探すのがポイントです。
その上で、なるべくほかの入居者に迷惑をかけずに済むような対策や注意点を考えましょう。
また、楽器演奏可の物件であっても、大家さんの許可を取ってから演奏を始めるようにしましょう。
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