賃貸物件へ入居する際に用意した、家賃滞納時に支払いを肩代わりする連帯保証人や保証会社は変更できます。
何らかの事情で相手を変える必要が生じたら、一定の注意点をふまえつつ、規定の手続きをしてください。
その手続きの内容と注意点について、それぞれご紹介します。
契約中でも変更可能!賃貸で必要な連帯保証人等を変更する方法とは
連帯保証人を変更する場合、その物件に入居したときにした手続きを、あらためておこなうことが多いです。
基本的には申請書の作成と必要書類の提出などであり、それほど手間はかかりません。
申請者の情報として住所や氏名などを記入するほか、親や兄弟など特定の個人に支払いの保証を頼むなら、その方の情報も申告します。
近年よく使用されている保証会社を利用するなら、入居者の個人情報のみで十分です。
いずれにしても申請書を作成し、必要書類をあわせて提出すればよいため、手続きの窓口である家主の方や管理会社の指示にしたがって対応してください。
なお、あわせて提出を求められやすい書類は、以下のものです。
●身分証明書
●住民票
●印鑑証明書
●収入を証明する書類
親や兄弟など特定の個人に保証を頼むならその方の書類、保証会社を利用するなら入居者の方のものが、それぞれ必要です。
誰のどのような書類が必要なのか、手続きをよく確認して対応してください。
連帯保証人等の変更にはご注意を!賃貸に入居中の変更手続きの注意点
家賃の支払いが遅れるといった金銭トラブルを確実に防ぐため、連帯保証人等の変更の申請時には審査があります。
特定の個人に保証を頼む場合、その方がしっかりと支払いを肩代わりできるのか、収入などの条件がチェックされるのです。
家賃を本当に肩代わりできるほどの関係がある相手かも調べられており、友人や知人などの非血縁者は許可されないことが珍しくありません。
また、保証会社を変更する場合、もしくは新たに保証会社を利用する場合、審査を受けるのは入居者の方です。
基本的には月々の支払いを遅れずにできる人物なのかを調べられ、その会社の基準から見て問題ないとされれば保証を受けられます。
もし保証会社の審査に落ちたとしても、連帯保証人をつけくわえることで審査に通ることもあるため、不安な方は頼む相手を考えておくとよいでしょう。
なお、審査基準はそれぞれで変わるため、受けてみなければ結果がわからないところがあります。
安定収入があり、過去に滞納歴がない方なら通過しやすいため、迷わず受けてみるのがよいでしょう。
まとめ
支払いの保証をお願いする相手を入居中に変更せねばならないことは、実際に起こりえます。
状況が変わって以前の相手には頼めなくなった際、そのままでは家賃滞納時にトラブルへ発展しかねません。
ご紹介したように変更は可能なため、ためらわずに申し出てください。
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