一人暮らしをしている時にひとたび停電が起こってしまうと、復旧が大変です。
この記事では、賃貸における停電の対処法を解説しています。
停電が起こった際に確認すべき事項や対策についても触れるので、いざというときに役立つ知識が得られます。
これから賃貸住まいを始める方は、防災対策として確認しておくことをおすすめします。
賃貸住まいの停電対処法:停電が起こった際に確認すべき2つの事項とは
停電が起こる要因は大きくわけて4つです。
●電気料金の未払い
●災害による停電
なかでもこの2つは対処すべき行動が明確です。
料金の支払いや復旧を待つなど、取れる行動は限られてきます。
●電気の使い過ぎ
●漏電
この2つについては、停電が起こった際に確認すべきポイントがあります。
ブレーカーを確認する
まず、停電が起こった場合はブレーカーを見に行きましょう。
落ちている部分を確認することで、停電の起こったおおよその要因を知ることができます。
●アンペアブレーカーが落ちている=電気の使い過ぎ(契約オーバー)
●漏電ブレーカー(漏電遮断器)が落ちている=漏電している
●安全ブレーカー(子ブレーカー)が落ちている=電気の使い過ぎ・ショート
どのブレーカーが落ちているかによって復旧法は変わる
漏電ブレーカーが落ちている場合は、家のどこで漏電が起こっているかを調べる必要があります。
アンペアブレーカーを入れた状態で配線遮断器を切り、まずは漏電ブレーカーをすべて切ります。
その状態から配線遮断器を入れて、漏電ブレーカーを順番に入れていきましょう。
この方法で漏電が起こっている回路を割り出します。
安全ブレーカーが落ちている場合は電化製品の使い過ぎなので、該当するブレーカーの通った部屋のコンセントを確認して、電化製品を間引いてから復旧しましょう。
賃貸住まいの停電対処法:次に停電を起こさないための対策法とは
3種類のどのブレーカーが落ちたかで、停電対策法も異なります。
安全ブレーカーが落ちた場合は、1ヶ所のコンセントを使いすぎないことが重要です。
漏電ブレーカーが落ちた場合は、感電してしまう可能性も出てくるので、漏電の確認が取れた段階ですぐに管理会社や大家に連絡を入れましょう。
アンペアブレーカーが落ちた場合は、根本的に電気の使用量に対して契約しているアンペア数が足りていないので、電力会社に電話して契約変更の手続きを取ります。
まとめ
賃貸で停電が起こった際、確認すべき事項と対処法について解説しました。
昼間ならまだしも、夜間に停電してしまうと辺り一面が真っ暗です。
普段から懐中電灯を常備し、ブレーカーの位置も確認しておきましょう。
防災対策の一環にもなって一石二鳥です。
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