お風呂掃除と一口に言っても、汚れを落とす最適な洗剤や洗い方があります。
この記事では、お風呂掃除のなかでも黄ばみにフォーカスし、黄ばみが出る原因とその対策について情報を集めました。
お風呂の黄ばみが気になっている、お風呂を黄ばませないために今からベストな掃除・対策方法を知りたいという人はぜひ参考にしてください。
掃除方法を知る前にまずは賃貸物件のお風呂に黄ばみが出る原因を知ろう
お風呂にはさまざまな汚れがあります。
皮脂汚れや水垢は、代表的なものです。
黄ばみができてしまう原因は大きく分けて3つあります。
黄ばみの原因1:汚れ
浴槽などにできる黄ばみの原因は汚れです。
しかも単純な皮脂汚れや水垢によるではなく、いくつかの汚れが掛け合わさって蓄積されてできています。
掃除の際にこれらの汚れが落としきれていないのも、黄ばみがガンコになる原因の一つです。
黄ばみの原因2:着色
汚れに類似した原因ですが、入浴剤による色素沈着も黄ばみの原因になります。
これは入浴剤に入っている着色料が悪さをしており、簡単に落とせないという点でも厄介です。
入浴剤の毎日の使用は避けたほうが無難ですし、できれば着色料の入っていないものを選ぶと良いでしょう。
黄ばみの原因3:劣化
築15年以上の賃貸物件に住んでいるのであれば、黄ばみの原因が浴槽や浴室全体の劣化である可能性も考えられます。
この原因だけは掃除ではどうにもできません。
お風呂場が交換でもされない限り、黄ばみを消すことはできないのです。
賃貸物件のお風呂をピカピカに保つ!黄ばみ対策2選
最適な洗剤、掃除方法で黄ばみはいくらか撃退することが可能です。
対策1:洗剤はクエン酸やお酢を使う
皮脂と水垢が掛け合わさっているせいで、黄ばみは通常の汚れより落ちにくくなっています。
皮脂汚れは普段の浴用洗剤で落とせますが、水垢にはクエン酸やお酢が効果的です。
クエン酸小さじ1杯を水200mlに溶かした、専用液を作りましょう。
キッチンペーパーなどを使って、黄ばみのひどい部分にパックすることも可能です。
今までびくともしなかった黄ばみが、しだいに薄くなっていくでしょう。
対策2:黄ばみの膜はクレンザーで落とす
落ちなかった汚れが層になってしまっている黄ばみは、クレンザーなど軽い研磨剤の入った洗剤を使用しましょう。
力を入れすぎないよう、柔らかい素材でできたスポンジを使うこともポイントです。
この2つの方法は、一般的な浴槽の材質であるFRPに対してのみ有効です。
他の材質でできた浴槽に対しては不向きな方法なので、使う前は見えにくい場所で問題がないか試してからにしましょう。
まとめ
賃貸物件のお風呂に発生した黄ばみについて、原因とその対策方法について見てきました。
汚れが蓄積してできた黄ばみは、いくらか対処する余地があります。
浴槽の材質などを見極めて、適切に対処しましょう。
センチュリー21ダイチ・コーポレーションでは、江戸川区の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
ご希望する間取りやこだわりたい設備などございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓