千葉県市川市にある広尾防災公園は災害時の避難場所として活用することを前提に作られた公園です。
今回は広尾防災公園の設備や広場、防災に活用される施設について調べてみました。
普段生活のなかで公園として活用するシーンや、防災時に公園がどのように使われるかを考えてみましょう。
これから移住を検討されている人はぜひ参考にしてください。
市川市の広尾防災公園には遊びに使えて防災拠点となる広場がある
市川市は人口が多いわりに居住面積が少なく家々が密集している地域です。
災害時に避難場所として使える広場がないため、広尾防災公園は都市公園として開発されました。
2010年に開園された公園で比較的新しい公園です。
広尾防災公園には7つの広場があります。
いこいの広場には芝生があり、その一角はデイキャンプを楽しめる区画です。
遊具が豊富なあそびの広場や水に触れ合い楽しめる広場は子どもたちにも人気があります。
子どものいる家庭にとっては身近な遊び場として重宝するでしょう。
花の広場や休憩広場では公園内の自然が楽しめ、健康の広場はあらゆる世代の利用者がスポーツを楽しめるような広場です。
利用目的に応じてさまざまな使い方ができる点も非常に魅力があります。
●所在地:千葉県市川市広尾2丁目3番2号
●営業時間:24時間営業
●定休日:なし
●アクセス方法:東京メトロ東西線「南行徳」駅より徒歩で19分、駅からコミュニティーバスを使うのであれば「広尾防災公園」で下車してください。
●駐車場:41台分(公園利用者は最初の90分無料で以降30分ごとに100円/利用時間は8時45分~17時15分)
市川市の広尾防災公園の避難所としての機能とは
広尾防災公園には災害時の避難場所としてどのような機能があるのでしょうか。
さきほど紹介した広場のほとんどは災害時に避難場所として活用されます。
なかでも健康の広場は物資の輸送や救急医療のためのヘリポートとして利用することが可能です。
大規模な災害時でも、どのようにでも対応できるよう公園の設備が考えられていることが伺えます。
耐震性飲料用貯水槽、防火水槽、雨水貯留層、非常用のトイレは地下に埋設。
日常生活の邪魔にならない場所に設置され、非常時には地震対策の設備がしっかりと備わっています。
非常用自家発電設備も設置されています。
災害時に一時的に電力の供給がストップした際に広尾防災公園が避難所として機能するだけの電力が確保できるのです。
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まとめ
市川市の運営する広尾防災公園の施設概要、そして災害時の避難場所としての機能を解説しました。
エリアの防災性をアップさせるべく作られた公園にはさまざまな工夫があります。
災害時を想定して設備を整えているので、いざという時も安心です。
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