最近、賃貸でも見かける機会が増えてきた地下室。
地下室といえば、物置や倉庫などの暗くてじめっとしたイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。
しかし、地下室とセットで作られることが多いドライエリアのおかげで、快適な生活空間にできるのです。
今回は、地下室とセットで作られるドライエリアとはなにか、またドライエリアのメリットについてご紹介します。
「賃貸で地下室付きの物件を借りたい!」とお考えの方は、参考にしてください。
賃貸の地下室にあるドライエリアとは?
ドライエリアとは、地下室に窓や出入口をつくるために建物周辺を掘って作ったエリアのことです。
採光や通風のために掘り下げられた空間で、「空堀」とも呼ばれます。
その深さは地下室の床に至るほど広いものから、地下室の高窓くらいの浅いものまで、賃貸の物件によりさまざまです。
賃貸の地下室にあるドライエリアのメリット3つ
地下室にドライエリアを掘るメリットは、次の3つです。
採光や通風ができる
地下室というと、日光が入ってこなくて暗い・風通しが悪くてじめじめしている、というイメージがある方もいるでしょう。
しかしドライエリアを作ることで、地下室に自然光や風を取り入れられます。
換気扇を使わずとも、窓を開けておけば自然に換気もできるので、湿気の心配はほとんどありません。
建物の向きにさえ気をつければ日も差しますので、地上階の賃貸アパートやマンションなどとそれほど変わらない感覚で住めるでしょう。
地下室をリビングなどの居住スペースとして利用できる
ドライエリアがある地下室なら、建築基準法で定められた換気などの条件を満たしていると見なされるので、リビングなどの居住空間として使えます。
ドライエリアをガーデンテラスとして利用して、ガーデニングを楽しむ方も増えているようですよ。
プライバシー面で安全
ドライエリアがある地下室の場合、部屋の外から見られる可能性が低いです。
そのため、プライバシー面では地上の部屋よりも安心できるかもしれませんね。
周囲を気にして、窓やカーテンを大きく開けるのをためらう必要もありません。
自分の好きなタイミングで人目を気にせず開放的な気分を味わるのは、大きなメリットといえるでしょう。
要チェック|6万円以下物件特集ページ
まとめ
ドライエリアとはなにか、またドライエリアがある地下室のメリットについてご紹介しました。
嬉しいメリットが多いものの、ドライエリアを設けたことによって防音性や断熱性が下がるというデメリットもあります。
地下室をどのように使うかを考えたうえで、地下室付きの賃貸を探すかどうか検討するのがおすすめです。
センチュリー21ダイチ・コーポレーションでは、江戸川区の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
ご希望する間取りやこだわりたい設備などございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓