以前、『お部屋探しからご入居まで』の流れや手続きのお話しをしましたが覚えてますか?今回は次のお引っ越し先に入居する前の『退去』に関するお話しをしましょう!
①次の引っ越し先を探す前に・・・
探す前に現在お住いのお部屋が賃貸住宅なのであれば、必ず契約書の中の『解約予告』について確認してください。解約通知からいつまでお家賃がかかるのか?を調べてください。概ね、【1か月前解約】だと思いますが、【2か月前解約】だったり【解約月は日割り計算しない】なんてこともあるので大事!次のお部屋とW家賃になってしまいますよ!
解約の手続きの先には退去立会がある場合が多いですが、後ほど。
究極は、【解約の手続きをする→10日待つ→お部屋探しをする→引っ越す】です!家賃が重なる日を少なくできます。ただし、必ず3日以内に次のお部屋を決めましょう!解約の手続きをした時から、今住んでるお部屋は募集が始まります。次の入居者が決まったようなことになったら、必ず出ていかかきゃだったり、次の入居者の仮住まい(ホテル代とか)の費用の請求だったりと・・・。決断力のない人や家族でのお引越しで決定権者が多い人は避けた方が良い究極の手段です!
②次のお部屋が見つかった時に・・・
普通ならここで解約の手続きをするんでしょうね。
自分で友達呼んで引っ越すって方が多いんですが、単身の方は引っ越し業者を使った方が良いと思います。さぁ~考えてみましょう!『トラックをレンタルする、ガソリン満タン返却、友達に飯食わせる、何なら飲みに行く、疲れる』いくらかかるでしょうか?ぽくの失敗談、『友達と引っ越しする→飯食わせる→疲れる→テレビ映らない』。はい、大赤字です!!
近距離で時間を選ばなければ、2万円台でしっかりやってくれる業者さんも多いんです。また、遠距離の場合はリサイクルショップで売ってしまいましょう!時期にによっては新しく買い揃えた方が安い時もあります。
ファミリーの場合は、引っ越しの見積もりを3件は取った方が良いと思います。例えば『ア〇ト』『サカ〇』『あり』の3社。引っ越し業界の大手。もちろん高いですよ!その分、作業員の質は違うと思います。例えば、『サ〇イ』『ファミ〇ー』『地元の〇〇運送』の3社。大手、中堅、地元の親子的な会社の規模が違う3社。何倍も引っ越し代が違ってくることもあります、作業員の質も変わるかもしれません。良いと思ったとこを選んでください。お薦めは、中堅どころの引越し業者さん!運送会社じゃなくて引越し業者!
③次のお部屋に住み始める1週間前程度に
ネットも移動できるなら手続きをしておいてください。
郵便局、銀行、カード等、順番に変更していってください。
④退去時
お部屋の中が空っぽになったら、退去立会です。
傷のチェックですな・・・。入居時のチェックシートを不動産屋さんが持ってくることがほとんどで、それに記載された傷と現状の傷を照らし合わせていく感じです。何もなければ、鍵を返して、敷金から室内清掃費を差し引かれて残りが返ってきます。
ぽくの退去立会は『傷つけちゃったとこはありますか?自己申告でお願いします』って感じです。【経年劣化・通常の使用でつく傷】は請求されません。個人的に、やっちゃった傷は、ぱっと見で判断できるんですよね。壁に穴が開いてるとか。よく見たらある傷は請求するようなもんじゃないと思ってます。お互いに、自己申告の方が印象も良いじゃないですか~。身に覚えのある傷の請求は覚悟できてるしトラブルも少ないじゃないですか♪
ポイント!1つ目は『たばこの臭い』です。これは、玄関入った段階で気付いたような場合は請求されると思ってください。2つ目『何年住んだか?』です。ザックリと『長く住めば、ほとんど経年劣化。』です。20年住みましたって方は、室内清掃費だけ請求されるくらいかな?
こんな感じの手続きがありますが、どうですか?
どれも忘れてはいけないことです。
いま、引っ越し準備中の方は参考にしてみてください。