ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄付する制度です。
返礼品としてその地域の名産品などを受け取ることができ、手続きをすれば税金の還付や控除を受けられるため、多くの人が利用しています。
今回は、千葉県市川市のふるさと納税の取り組みをご紹介します。
返礼品のオススメや、寄付金の使い道として指定できる項目をまとめましたので、ふるさと納税を検討している方は参考にしてください。
市川市のふるさと納税の取り組み!返礼品で人気の「市川の梨」
市川市のふるさと納税の返礼品には、食品や雑貨など様々なものがあります。
果物や魚介類などの生鮮食品のほか、つまみかんざし・べっこうストラップなどの工芸品も選べます。
そのなかでも高い人気を誇っているのは、「梨」です。
実は千葉県は、全国一の梨の生産地。
特に市川市の梨は、特許庁から「市川の梨」として地域ブランドの認証を受けています。
「一度食べれば梨の概念が変わってしまう」と言われるほどのおいしさで、たくさんの人に愛されています。
ふるさと納税の返礼品として選択可能な市川市のブランド梨は、次のとおりです。(収穫状況によって品切れが発生する場合があります)
秋麗:酸味がなく、糖度が高くてきめ細やかな果肉
幸水:酸味控え目、甘みとシャリシャリした食感
豊水:やわらかく、酸味と甘みのバランスが良い
かおり:フルーティでみずみずしく、果汁たっぷり
あきづき:桃のような果肉の綿密さとほのかな香り
新高:甘みが強くジューシーで柔らかな食感
こんなにたくさんの種類があるんですね!
市川の梨を、全国に広げる取り組みに力を入れていることが、よく分かります。
寄付額は10,000円からで、1口につき5玉から8玉が返礼品として送られてきます。
いくつか食べ比べて、お気に入りの品種を見つけるのも楽しそうですね。
おいしく食べるコツは、食べる1から2時間前に冷蔵庫に入れてほど良く冷やすこと。
冷やしすぎると、梨特有の甘みをあまり感じなくなってしまいます。
皮に近いほど甘みが強いので、なるべく薄くむいたほうがおいしく食べられますよ。
梨好きの人にとって、市川市のふるさと納税は要チェックですね!
市川市のふるさと納税の取り組み!選べる使い道はどんなものがある?
ふるさと納税は、寄付金の使い道を自分で指定することができます。
返礼品ももちろん嬉しいですが、自分の寄付金がどのように使われるのか、きちんと調べることも大切です。
2020年7月現在、市川市では次の使い道を指定することができます。
・新型コロナウイルス感染対策
・子育て支援や教育環境の向上
・高齢者福祉や災害対策の充実
・公衆衛生の向上
・市民の暮らしを支えるために行われるさまざまなボランティア活動を応援
どれも地域をより良くするためには欠かせないものですよね。
自分の納得する使い道をよく考えて指定しましょう。
まとめ
千葉県市川市のふるさと納税の取り組みについてご紹介しました。
返礼品には、梨を中心とした生鮮品が豊富です。
ふるさと納税を検討中の方で梨好きの人は、ぜひ市川市への寄付を検討してみてください。