皆さんはこまめに換気扇のお掃除が出来ていますか?
換気扇の掃除は大変なイメージが強く、半年に一回、もしくは一年に一回ほどしか掃除をしない方も多いのではないでしょうか。
「そもそも換気扇の掃除の仕方がわからないから綺麗にすることができない」
「無理に掃除すると壊してしまいそうで怖い」
といったかたも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、初心者の方でも簡単に掃除できるように、賃貸物件での換気扇の掃除方法・注意点を紹介していきたいと思います。
賃貸物件でできる換気扇の掃除方法をご紹介!
換気扇のファンには大きく分けてシロッコファンとプロペラファンの2種類の型があり、タイプによって掃除の方法も変わってきます。
換気扇は油やほこりがこびりついていて、汚れがなかなか落ちにくい印象があるかと思うので、洗剤にはこだわりましょう。
シロッコファンタイプの場合は重曹もしくはセスキ炭酸ソーダを使用します。
作り方は簡単で、1リットルの熱湯に重曹またはセスキ炭酸ソーダを溶かすだけです。
そして、作った洗剤にシロッコファンを2時間程度浸けておき、時間が経ったらいらない布や歯ブラシなどで汚れを落としてください。
意外と簡単ですよね。
プロペラファンの場合はオキシクリーンという洗剤を使用しましょう。
オキシクリーンはキッチン周りの油汚れに用いられる洗剤で、酸性の油汚れをアルカリ性のオキシクリーンが中和することによって汚れを落とすという仕組みになっています。
プロペラファンの場合もオキシクリーンを溶かした水に2時間ほど浸けておき、そのあと拭き掃除をするだけで見違えるように綺麗になります。
賃貸物件で換気扇の掃除をするときの注意点とは?
換気扇の掃除をするときの注意点がいくつかあります。
まずは、換気扇を覆っている蓋を無理やり取らないことです。
換気扇の蓋はネジで止まっている場合、金属バネで止まっている場合、特殊な器具で固定している場合があります。
最初にどのように固定されているかを確認してから外すようにしないと、故障の原因となり、賃貸物件の場合修理代を払わないといけなくなります。
また、換気扇掃除の洗剤は人の体にとって有害なものが多いです。
そのため、部屋の換気を十分に行いつつ、手袋をつけて掃除することをおすすめします。
ここまでの説明を読んで、危険だし難しそうだなと思った方は業者に依頼することもできます。
相場は1万円前後ですのでお財布と相談してみてください。
まとめ
換気扇の掃除自体は洗剤に浸けておき、時間が経ったら汚れを落とすだけと意外と簡単なのです。
しかし、注意点がいくつかあるため面倒に感じる方も多いかと思います。
自分で一度試してみて、難しいと感じた方や十分に汚れが取れなかったという方は業者に頼んで掃除してもらうことをおすすめします。