赤ちゃんが安全で快適に過ごせるよう、ベビーベッドは用意しておきたいアイテムです。
ベビーベッドには、赤ちゃんのお世話がしやすくなるメリットもあります。
そこで賃貸物件をお探しの方に、ベビーベッドのメリットや設置時のポイントを紹介します。
賃貸で赤ちゃんのベビーベッドを使用するメリット
賃貸物件は間取りによって、子ども専用部屋を確保するのが難しいケースがあります。
しかしベビーベッドがあれば、簡単に赤ちゃんだけの安全な空間を用意できます。
上の子やペットがいてもベッドの上なら安全に過ごせるため、部屋数に余裕のある住宅にもメリットの多いアイテムです。
<リビングで使用するメリット>
リビングにベビーベッドを置くと、家事をしながらも常に赤ちゃんへ目が行き届きます。
新生児期は日中でも大半を寝て過ごしますから、リビングに設置すればお世話の度に寝室へ行く必要もありません。
下部が収納スペースになっている製品なら、オムツやおしりふきといったケア用品の保管場所にもできるのでおすすめです。
<寝室で使用するメリット>
寝室では、赤ちゃんとの添い寝を検討する方もいるでしょう。
しかし大人用ベッドでの添い寝は、転落事故や重い布団で窒息するリスクがありますので、専用のベビーベッドを用意してください。
大人用ベッドに並べて添い寝できるタイプの製品もあるため、ベッドを分けても夜間のお世話がしやすいです。
和室の布団であればベビーベッドの必要性はあまり高くないものの、家族に踏まれてしまわないよう、布団用サークルがあると安全です。
<コンパクトサイズがおすすめ>
レギュラーサイズ(70cm×120cm)のベビーベッドは、2〜3歳まで使える大きさです。
しかし場所を取るため、賃貸物件では1歳頃まで使えるコンパクトサイズ(60cm×90cm)がおすすめです。
コンパクトサイズなら一般的な間口を通れるので、1台を移動させてリビングと寝室の両方で使用できます。
賃貸で赤ちゃんのベビーベッドを設置する場所のポイント
ベビーベッドは、ママやパパの目が行き届くところに設置するのがポイントです。
リビングの場合は、キッチンやソファーにいても見える位置がおすすめです。
以下のような場所は、なるべく避けてください。
<窓際や直射日光の当たる場所>
赤ちゃんは仰向けの姿勢で過ごす時間が長いため、直射日光が当たる場所は避けてください。
窓の近くは日差しだけでなく紫外線も降り注ぎますので、肌が敏感な赤ちゃんにとってあまりよい環境とはいえません。
さらに、つかまり立ちができるようになると転落事故のリスクもあるため、窓から離れた場所に設置するようにしましょう。
<エアコンの風の直撃を受ける場所>
体温調節が未熟な赤ちゃんは、エアコンの風の直撃で体調を崩すおそれがあります。
賃貸物件でエアコン近くに設置せざるを得ない場合は、風よけカバーや蚊帳での対策がおすすめです。
まとめ
赤ちゃんが快適に過ごすためには、安全対策が不可欠です。
ベビーベッドがあれば、賃貸物件でもセーフティーゾーンを確保できます。
置き場所に迷ったときは、紹介したポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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