空気清浄機は室内環境を手軽に改善できるため、子どもがいる家には欠かせないアイテムのひとつです。
空気をきれいにしてくれるだけではなく、オプション機能が充実した製品も増えています。
そこで空気清浄機にはどのような効果があるのか、機能ごとの選び方を紹介します。
空気清浄機の効果と子どもがいる家の置き場所
空気清浄機にはホコリや花粉・カビといった、目には見えない汚れを除去する機能があります。
ウイルスや菌などの有害物質を抑制し、日常の生活臭やタバコ・ペット臭を脱臭する効果も発揮します。
小さな子どものいる家なら、オムツのにおいを軽減できる点もメリットです。
それだけではなくアレルギー症状の軽減が期待できるほか、部屋干しのカビ臭の改善にも効果があります。
<空気清浄機の置き場所>
空気清浄機の効果が得られる範囲として、適用床面積が設定されています。
これは30分の稼働できれいにできる床面積のことで、使用する部屋よりも大きめの数値を選ぶのがおすすめです。
効率的に空気をきれいにするために家具のそばや部屋の隅は避け、空気が通る広い場所に設置してください。
たとえば汚れが舞い上がりやすい部屋の出入り口付近や、玄関付近に設置するのが効果的です。
ただし、すでに床に落ちたものまでは除去できないので、床掃除や換気と合わせて活用しましょう。
子どもがいる家の空気清浄機の選び方
子どもがいる場合は、空気清浄機のオプション機能に注目した選び方がおすすめです。
子どもは成人よりも体が敏感ですから、より高性能な空気清浄機を選びましょう。
<静音性能が高い>
にぎやかなリビングで使用するなら、多少の動作音はあまり気になりません。
しかし寝室のように静かな部屋で使う場合は、静音性能の高い空気清浄機がおすすめです。
勉強部屋や書斎など、長時間集中して作業する部屋に設置する際も、静音性能が優れた製品を選びましょう。
<アレルゲン除去機能>
子どもがいる家なら、アレルギーの有無にかかわらずアレルゲン除去機能つきがおすすめです。
花粉だけでなく、PM2.5などの小さな粒子も集めてくれる製品なら、より高い効果が期待できます。
<センサー機能>
センサー機能つきの空気清浄機なら、室内のホコリやにおい、温度・湿度に応じて適切なモードに切り替えてくれます。
子どもがいる家では常に人の動きがありますから、室内の状況に応じてパワーを調整してくれるセンサー機能は便利です。
<加湿機能>
ウイルスによる感染症予防には、室内の加湿も重要です。
加湿機能つきの空気清浄機を使用することで、適度な湿度を保てます。
風邪予防のためには、50〜60%の湿度にするのが効果的です。
まとめ
子どもがいる家における、空気清浄機のおすすめ機能と選び方を紹介しました。
乳幼児だけでなく、ペットや高齢者がいる世帯にも1台あると便利なアイテムです。
脱臭や加湿もできる多機能な製品も充実しているので、使用目的に合わせて選びましょう。
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