「子どもが生まれても仕事を続けたい!」「なるべく早く職場復帰したい!」このように思われている、共働きのファミリー世帯も多いと思います。
江戸川区葛西は子育て支援が充実しており、子どもに優しい街だといわれていることをご存じですか?
このような評判を聞くと、待機児童についても気になりますよね。
そこで今回は、江戸川区葛西の保育園の待機児童の状況について詳しくご紹介します。
葛西の待機児童の現状は?保育園の入園選考の鍵となる指数について
2019年時点で、江戸川区には170名の待機児童がいます。
保育園に入園できるかどうかは、保護者の勤務状況などを数値化した指数の合計によって決められます。
この合計指数が高いほど入園できる可能性が高くなるのですが、江戸川区では低年齢期こそ親子関係が大切で、ぬくもりと愛情あふれる家庭環境で赤ちゃんを育ててほしいという方針により、0歳児保育を実施していません。
なかには、仕事や家庭の状況で、出産後すぐに職場復帰しなければならない方もいらっしゃると思いますが、このような場合はどうすればよいのでしょうか?
江戸川区では0歳児保育のかわりに、保護者に代わって家庭的な愛情と環境のもとで赤ちゃんを預かり養育する「保育ママ制度」という独自の対策を実施しています。
預け先は子供の養育経験がある方や保育士など免許がある方なので、安心してお子様を預けられますね。
みんなが保育園に入れるように葛西が行っている待機児童対策は?
先ほど2019年の待機児童数は170名だとご紹介しましたが、これは前年より270名減少しています。
減少した理由は、区が年々認可保育園を新設しているからで、2011~2013年の3年間で4つの保育園を増設しました。
また、大切なお子様を預けるのですから、保育園や保育士さんの質も気になりますよね?
江戸川区では2012年8月に可決された「子ども・子育て関連3法」という法律に基づき、消費税の増税分を、待機児童に対してはもちろん、子育て支援対策とに充てています。
具体的には、保育士の確保と質を高め、処遇改善や資質の向上に向けた取り組みを行っており、安心してお子様を預けられるよう努めています。
さまざまな保育園に見学に行き、比較検討して安心して任せられるところに応募しましょう。
まとめ
今回は、江戸川区葛西の保育園の待機児童の状況について詳しくご紹介しました。
江戸川区ではファミリー世帯やお子様に対してはもちろん、保育士の労働環境にも目を向けており、すべての人が快適に暮らせる街を目指して対策をおこなっています。
子育て環境に適した葛西での暮らしを、ぜひご検討ください。
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