賃貸物件の引越し手順は意外と複雑で、引越しの経験がない方は当日まで戸惑ってしまうかもしれません。
近々引越しを御検討なさっている方のために、賃貸物件への引越し手順を前日編と当日編に分けて解説していきます。
引越し前日のやることリスト
賃貸物件の引越しでは、前日であってもやるべきことはたくさんあります。
引越し前日に済ませておくべきことは、以下のとおりです。
1、ゴミ出し
2、洗濯機の水抜き
3、冷蔵庫の中身を処分
4、引越し挨拶の手土産準備
<引越し前日の注意点>
上記のリストのうち、特に見落としがちなのは2と3です。
洗濯機、冷蔵庫ともに毎日使う暮らしの必需品ですので、引越しの前日にならないと処理が行えません。
引越し前日の午前中はゴミ出しや部屋の掃除などでバタバタしがちですので、ぎりぎりまで冷蔵庫を空にできない、ということのないように前もって食材を使い切れるようにしておきましょう。
引越しの手土産については、最近ではプライバシー保護の観点から省略するところも多くなっているようです。
ただし、日本的な慣習でもありますので、失礼にならないように用意しておいたほうが無難、と言えるでしょう。
引越し当日のやることリスト
引越し当日の大まかなやるべきことは、以下のとおりです。
1、旧居の明け渡し
2、新居での荷物確認
3、引越し料金の精算
4、ガスや水道、電気の開通
<引越し当日の注意点>
引越し当日は基本的に、新居での作業が中心になります。
特に、新居での荷物確認は後々のトラブルを防ぐうえでも欠かせないプロセスになりますので、しっかりと行いましょう。
ガスや水道、電気の開通は、最近ではオンライン上で手続きを完了できるようになっていますので、当日をむかえる前にウェブサイトから開通日を予約しておくとスムーズです。
上記のリスト以外にも、御近所への挨拶などに意外と時間を取られるケースがありますので、できれば引越し前日までに挨拶にまわる範囲を具体的にリストアップしておき、新居での暮らしをスムーズに始められるようにしておきましょう。
まとめ
賃貸物件の引越しでは、荷物の運搬や家電製品の処分、ガスや水道、電気の開通作業など、意外と見落としがちな手順がたくさんあります。
実際の運搬作業だけでなく、荷物確認や近隣への挨拶、手土産選びなど、おさえておくべきポイントがたくさんありますので、引越しの前日や当日になって必要以上に慌てることのないよう、できるかぎり早い段階で主な手順と注意点を把握しておきましょう。
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