日本では、7人に1人の子どもが貧困状態にあるということをご存知ですか?
さまざまな家庭の事情によって、多くの幼い子どもがご飯を食べることができない、もしくは一人でご飯を食べなければならないという状況があります。
そんな子どもたちのために、地域住民や自治体などが、無料または低価格で食事を提供し、地域交流の場にもなっているのが「子ども食堂」です。
今回は、葛西エリアの子ども食堂ネットワーク、「えどがわっ子食堂ネットワーク」をご紹介します。
子どもの地域交流の場「えどがわっ子食堂ネットワーク」とは?
江戸川区には「子ども食堂」が多数あり、「えどがわっ子食堂ネットワーク」という形で横のつながりも大切にしています。
「えどがわっ子食堂ネットワーク」とは、江戸川区の「子ども食堂」を運営している地域住民や自治体などが交流を行い、「子ども食堂」を広めていく連絡会です。
現在、江戸川区内で29店舗が「えどがわっ子食堂ネットワーク」に加入しており、運営団体間の情報共有や研修、広報啓発などを行っています。
また、各店舗によって、不足しているもの(食材や人材など)が異なるため、ニーズのマッチングや、寄付の受付及び配分などを行っています。
江戸川区内にある「子ども食堂」が「えどがわっ子食堂ネットワーク」を通して共有、連携することで、相乗効果が生まれているようです。
地域交流に貢献する「子ども食堂」葛西エリアの4店舗を紹介
それでは、葛西にある「子ども食堂」をエリア別に4店舗ご紹介します。
●「かさいあったか 子ども食堂」(中葛西)
子どもから高齢者まで幅広い年齢層が通い、住民の地域交流の場となっています。
毎月第1水曜日 17:30~20:00開催
参加費は子ども無料(中学生まで)、大人300円
●「なごみの家 食堂 長島桑川」(東葛西)
食事中に、職員も積極的に会話に参加するなど、世帯への気づきや地域住民のつながりを大切にしています。
毎月第3または第4水曜日 18:00~19:30開催
参加費は子ども100円、大人300円(事前申し込み制)
●「子どもカフェ in 岩本珈琲」(北葛西)
子どもが気軽に通えるカフェのような食堂を目指し、メニューや雰囲気づくりを工夫しています。
毎月第3水曜日 18:00-20:00開催
参加費は小学生 200円、中高生 300円
●「南葛西 子ども食堂」(南葛西)
困った時に助け合える地域づくりを目指し、地域交流の場となっています。
毎週水曜日 17:30~20:00開催
参加費は子ども200円、大人300円
まとめ
葛西エリアには、「子ども食堂」が多数あり、地域交流の場になっています。
最近では、ご近所付き合いが減ってきていると言われていますが、このような地域交流の場を使ってみるのも良いかもしれません。
お近くの「子ども食堂」をぜひチェックしてみてくださいね。
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