夏になるとエアコンを使用する機会が増えますが、使用前にホコリやカビを除去したいと考えている人もいることでしょう。
掃除方法もインターネットでなどで紹介されていますが、故障させてしまうと弁償することになるので、注意が必要です。
今回は、賃貸物件のエアコンの掃除についてご紹介します。
賃貸物件のエアコンの掃除1 掃除可能な範囲
1 自分で掃除できる範囲とは
エアコンのフィルターを取り出して掃除するぐらいなら、自分で行っても問題ないでしょう。
フィルターを水洗いすると綺麗に掃除できますが、水分が残っていると故障したりカビが発生したりするため、きちんと乾かすことが大切です。
エアコン内部も自分で掃除できますが、故障した場合は弁償することになるので、おすすめできません。
2 クリーニング業者に依頼する範囲とは
故障を防ぐため、フィルターの掃除以外は、クリーニング業者に依頼することをおすすめします。
ただ、クリーニング業者が掃除しても、年式が古いエアコンは故障してしまう場合があります。
念のため、大家や管理会社に相談して、クリーニングしても良いか確認しておいたほうが良いでしょう。
賃貸物件のエアコンの掃除2 掃除費用の負担者
クリーニング費用は、基本的に部屋を借りている入居人が負担することになっていますが、例外もあります。
大家がクリーニング費用を負担する可能性もあるので、エアコンから異臭がする場合などは相談してみることをおすすめします。
なお、入居して間もないときにエアコンから異臭がする場合は、大家にクリーニング費用の負担を打診しても問題ないでしょう。
賃貸物件のエアコンの掃除3 エアコンが残置物の場合
大家がエアコンを設置したわけではなく、前の入居人が置いていった場合、大家は管理する義務がありません。
入居人が使用したりクリーニングしたりするのは自由ですが、クリーニングがきっかけで故障する可能性もあります。
エアコンが故障すると、撤去費用の負担を巡って大家とトラブルになりかねないため、大家に撤去を依頼して新しいエアコンを購入したほうが無難です。
まとめ
以上、賃貸物件のエアコンの掃除についてご紹介しました。
基本的に入居人の負担でクリーニングを行いますが、大家が負担する可能性もあるので、あらかじめ相談してみると良いでしょう。
エアコンが古く、前の入居人が置いていった場合は、トラブルになる可能性があるため、大家に撤去を依頼することをおすすめします。
これからの夏、エアコントラブルがないよう快適な日々を送りたいものですね。
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