賃貸物件を中々見つけられない……とお困りの子育てファミリーも多いのではないでしょうか?
騒音の問題もあり、子育てファミリーは入居を断られてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回紹介したいのが「分譲賃貸」です。
分譲なのに賃貸とは、一体どういうことなのでしょうか?
そして、分譲賃貸は子育て世代にどのようなメリットがあるのでしょうか?
子育てファミリーにおすすめの分譲賃貸とは?
一般的には、分譲は賃貸ではなく、購入するものです。
しかし、所有者が何らかの理由で引っ越さなければならなくなり、分譲マンションを賃貸として貸し出すときがあります。
これが分譲賃貸なのです。
一般的に賃貸マンションは一棟全部が賃貸の場合が多いのですが、分譲賃貸の場合は基本的に一部屋だけになります。
また、マンション全体で賃貸を行っていても、一部屋ごとの所有者が違うこともあります。
子育てファミリー以外にもおすすめ!分譲賃貸のメリット
分譲賃貸のメリットは、なんといっても品質の高さでしょう。
耐震性や室内設備、共用設備がしっかりしているものが多いのです。
また、同じマンションの住民のマナーも比較的良いと言われています。
分譲マンションはマイホームとして購入されることを前提としているため、耐震性や共用設備が良く、ご近所トラブルを起こすような住民も少ないのです。
分譲賃貸が子育てファミリーにおすすめの理由とは?
中でも、特におすすめの理由が、遮音性の高さです。
子育てをしていれば、子どもの声や足音が近所からのクレームにつながることもあるでしょう。
しかし、分譲賃貸は、二重壁や二重床になっている場合が多く、遮音性が強いので、クレームにつながりにくいのです。
さらに、管理人がいる物件が多いため、防犯性が高いのもメリットの一つでしょう。
周囲にも子育て世代が入居していることが多いので、入居しやすいという利点もあります。
また、間取りも広いため、子ども自身の部屋を用意することもできるでしょう。
子育てファミリーにおすすめの分譲賃貸のデメリットは?
もちろん、分譲賃貸にもデメリットがあります。
最大のデメリットは、一般的な賃貸物件と比べると、家賃が高額な点でしょう。
耐震性や遮音性、室内設備や共用設備が充実している分、家賃が高めになってしまうのです。
また、短期間での契約だったり、所有者の抵当権に入っていて、突然の退去を申し出られたりすることもあります。
そのほかにも、所有者が大家さんとしての経験が浅いために至らぬ点が多く、トラブルに発展しやすいことも、デメリットとして挙げられるでしょう。
まとめ
分譲賃貸には、子育てに向いた利点がありますが、その分デメリットもあります。
とはいえ、遮音性が高く、やはり分譲賃貸は子育てファミリーにおすすめの物件といえるでしょう。
ファミリーでの引っ越しを考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
メリットを優先して借りてみるか、デメリットを重視して控えておくか、しっかりと検討しましょう!
私たちセンチュリー21ダイチ・コーポレーションでは、ファミリー向けの賃貸物件を豊富に取り揃えております。
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