江戸川区には児童公園や親水公園が数多くあり、自然に気軽に触れ合えることから、子育てにうってつけの環境として、若いファミリー世代に人気のエリアです。
しかし、江戸川区が子育て支援に力を入れていることはご存知でしょうか。
出産前から保育園に入るまでだけでも、折々で様々な支援制度があります。
今回は、まず妊娠中の皆さんに、江戸川区の支援制度についてご紹介していきます。
江戸川区の子育て支援はここがポイント①妊婦健診の費用を助成
妊婦健康診査受診費助成金交付制度は、妊娠中にお腹の中にいる子どもの様子をチェックするための「妊婦健診」に対し、助成金が交付される制度です。
検査計測や問診などの基本的な健診は15回まで、出産までに4回受診する超音波検査はそのうち1回で、検診費用の全額または一部が公費負担となります。
健診1回目は上限10,850円、2回目以降は上限5,070円を江戸川区が負担します。
子宮頸がんの検査費用も、同じく上限はありますが、公費負担となります。
一般的に、妊婦健診の費用は1回あたり5,000円から15,000円と言われているので、上限があるとはいえ、心強い助成金額ですね。
また、里帰りなどで東京都以外の医療機関で妊婦健診を受けた場合も、住民票が江戸川区であれば、後から助成を申請できるのも、うれしいポイントです。
江戸川区の子育て支援はここがポイント②両親で育児を学べる
江戸川区では、妊娠および出産に関する知識から赤ちゃんのお世話まで、一通り学習できる「ハローベビー教室」を開催しています。
二つのコースがあり、二日間でしっかり学ぶ「平日コース」と、半日で育児の基本を学ぶ「土曜コース」が用意されています。
「平日コース」では、お産までの経過や、抱っこの仕方など育児で必要な基本動作、また歯科指導や妊娠中の食生活についても学びます。
二日とも平日に開催されますが、日程が合えば、一日目はお父さんも一緒に参加可能です。
「土曜コース」では、抱っこやお着替えなど、育児の基本動作を学ぶほか、親になる心構えについて話し合い、参加者同士の交流を深めます。
こちらのコースはお父さんの参加が想定されているので、ぜひ育児についてまなびに行きましょう。
江戸川区の子育て支援はここがポイント③子どもの医療費負担はほぼゼロ
江戸川区には、15歳までの子どもの医療費を区が負担してくれる「子ども医療費助成制度」もあります。
予め申請して発行される医療証を提示すれば、健康保険適用後の自己負担分の医療費を支払わずに診察および治療を受けられるというものです。
ただし、入院時のベッドの差額代や予防接種のような、保険診療に該当しない費用、高額医療費など、助成されない医療費が定められているので注意してください。
それでも、小さな子どもほど風邪や体調不良で、頻繁に病院のお世話になるもの。
そうした普段の医療費を負担しなくて済むので、より気軽に診療してもらえるのはもちろん、家計も大助かりですよね。
まとめ
子どもを連れていきたくなる公園が多く、東京都内とは思えないほど自然豊かな江戸川区。
妊娠中から子どもが中学校を卒業するまで、経済的な補助や父母教育 など、江戸川区の子育て支援制度は非常に手厚く整備されています。
もし、妊娠中で引っ越しを検討しておられるなら、ぜひ江戸川区を候補として考えてみてください。
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