千葉県市川市で賃貸物件を探している子育てファミリーの方は、広尾防災公園をご存知でしょうか?
災害時には避難場所として大きな役割を果たす広尾防災公園は、いざという時に頼れる公園です。
今回は、市川市の広尾防災公園についてご紹介します。
市川市が造った広尾防災公園の災害への備え
広尾防災公園は、平常時は地域住民がスポーツやピクニックなどレジャーを楽しみ、災害時には救援や緊急輸送の中継地点として機能する一時避難所の役割を担う公園として、平成22年4月に開園しました。
一見して普通の公園と変わらない遊びと憩いの場ですが、どこにどんな機能を兼ね備えているのか確認しながら散策してみるのもおもしろいでしょう。
避難時に集まる人口を約1万3,000人と想定した広尾防災公園は、災害時の工夫が園内のあちこちに見られます。
どこからでも園内に避難できるように多数設けられた出入口は、平常時でも安全に配慮され開放的な印象です。
公園外周には、避難住民を火災から守るための防火樹林帯や救援活動のベースとなる管理棟、輸送物資の積み下ろし・集積場となるつどいの広場には、テントを張れるステージパーゴラが設置されています。
また、非常時はかまどとして利用できるかまどベンチやスツールなど、普段何気なく目にしている園内のさまざまな設備が、災害時は地域住民を守って支えるツールに大変身しますよ。
そして園内には、防災案内板や防災施設の解説、雨水貯留槽のしくみなどが詳しく書かれた看板も立てられています。
遊びに行った時は、災害時の公園の利用方法など見ておくと、いざという時に役立つでしょう。
市川市の広尾防災公園は地域住民の憩いの場
普段の広尾防災公園は、子ども連れや若者、高齢者までさまざまな年代の方が楽しめる人気スポットです。
憩いの広場には、事前申請するとバーベキューができるデイキャンプを楽しめるスペースがあり、休日には多くの人で賑わいます。
旧江戸川沿いの遊歩道や健康広場では、ウォーキングや軽いスポーツで身体を動かせます。
他にも、近隣住民にアンケート調査して設置した安全な遊具や、夏季に水が流れる水に親しむ広場は、小さな子どもを連れたファミリーに人気です。
年間を通して花を鑑賞できる花の広場もあり緑が多く、休憩できるベンチや芝生もたくさんあるので、家族みんなで楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
防災公園と言うと、防災にのみ特化して普段は人が立ち入れない場所のような印象を受けるかも知れません。
しかし広尾防災公園は、憩いの場と災害時の避難場所を両方を兼ね備えているため、日常的に利用しやすい点が魅力です。
市川市に引っ越したら、ぜひ広尾防災公園へ遊びに行ってみてください。
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