千葉県市川市で賃貸物件を探している子育てファミリーの方は、市川市に大洲防災公園があるのをご存知でしょうか。
市川市の大洲防災公園は平成16年4月に地域住民がレクリエーションやスポーツ、ピクニックなどを楽しめる施設として開園されました。
同時に災害時には防災拠点としての大きな役割を担っている公園です。
市川市の大洲防災公園について①暮らしの安全を支える
市川市の大洲防災公園は災害時などに江戸川の緊急船着き場、隣接する急病診療所と連携して住民の避難所や救援拠点、輸送の中継点としての機能を備えた公園です。
普段から親しんでいる公園が災害時に防災拠点になることは、地域の住民にとって心強いですよね。
大洲防災公園は、周囲に植栽した耐火性の強い常緑広葉樹が大規模火災に備える防火樹林帯としての役割を果たします。
また公園の地下には約1万人の避難者に3日間飲料水を提供できる貯水槽が確保されていて、広い多目的広場は災害時緊急ヘリポートとして機能し、ブースを組み立てて設置される非常用トイレも完備しています。
普段休憩する場所として園内いたる所に設置されているベンチは災害時に炊き出し用のかまどとして利用されるものも数多くあります。
炊き出し用のかまどベンチがどんなものなのか、訪れた際にはぜひ探してみてください。
市川市の大洲防災公園について②健康器具や遊具も充実している
平常時には多くの地域住民の遊びの場として人気を集める大洲防災公園。
ピクニック広場で季節の花を眺めたり、お弁当を食べながらのんびりと親子でくつろいだりするのも良いのではないでしょうか。
ピクニック広場には人工の池もあり、水の中の生き物や水辺の植物を観察するなど子どもが喜ぶ工夫がされています。
事前予約をすればバーベキューも可能で、休日には多くの家族連れで賑わいます。
安全な大型遊具や、子どももおとなも身体を動かせる運動健康器具がたくさん設置されていますので家族全員で楽しめますね。
広々とした多目的広場やイベントなどが開催される中央広場など、広い公園内を散歩するだけでも良い運動になります。
まとめ
防災公園というと普段は立ち入ることのできない施設のように思われるかも知れません。
しかし、ふだん慣れ親しんだ公園を災害時の防災拠点にする市川市の試みは地域住民にとって防災を身近なものにするのではないでしょうか。
災害用かまどベンチや防災用井戸など大洲防災公園内には平常時からいたるところで非常事態に活用できる設備を見ることができます。
子どもと一緒に災害時の注意などを確認しながら散策してみてください。
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