東京23区の東に位置し、千葉県との県境にもあたる江戸川区。
実はたくさんの銭湯があること、ご存知でしょうか?
江戸川区だけでなく全国にある銭湯の入浴料は一律?
江戸川区は30を超す銭湯が点在し、お風呂文化を愛する人が多い区です。
そもそも銭湯とは何かご存知でしょうか。
「公衆浴場法」という法律で、普通公衆浴場と定められた浴場を通称し、銭湯と呼びます。
入浴料は一律に定められており、東京都の場合は都が大人460円、6歳以上12歳未満(小学生)180円、6歳未満(未就学児)は80円と定めています。
なお、江戸川区では中学生が300円で入れる浴場もあります。
さらに、保護者が同伴であれば、未就学児は2名まで無料です。
家族でゆっくり過ごすと、さらにお得なんですね。
江戸川区の銭湯には様々なお風呂がある!
銭湯と一口にいっても、江戸川区にはそれぞれ個性のある、様々なお風呂があります。
仲の湯、小島湯、島田浴場、吉野湯、千代の湯など、多くのお風呂場で見て頂きたいのは、これぞ銭湯、富士の絵!
同じ富士を題にとっても、異なる趣の富士になるのが素敵です。
ぜひ、富士見目的でもお湯に入りに行ってみてください。
絵は、富士山だけではありません。
例えば、あづま浴泉は人魚のモザイク画、葛西の鶴の湯は空を写し取ったようなタイル画です。
鶴の湯は男女それぞれで切り替わっているので、ちらりと見える反対側の絵との比較も楽しめます。
お風呂も様々な種類があります。
浴槽が一つだけのところもありますし、天然温泉、ジャグジーが出るリラックスバス、冷水浴、そして露天風呂があるところも。
浴槽も、タイル張りの昔懐かしい造りから、ヒノキ風呂、岩風呂など、個性豊かな種類が揃います。
江戸川区の銭湯で実施されるじゃばら湯!
江戸川区の銭湯では、日を決めて変わり湯を実施しています。
じゃばら湯といって、紀州のごく一部で生産されていた柑橘系の実を浮かべたことも。
じゃばら湯の実施日には、じゃばらのドリンクも配られたそうです。
また、冬至のゆず湯、端午の節句のしょうぶ湯、他にもジャスミンやラベンダーなど、季節に合わせて、様々な変わり湯をイベントで実施しています。
ウェブサイトでも情報が確認できますから、ぜひイベントの詳細などを調べて温まりに行ってくださいね。
まとめ
昔からお風呂文化を楽しんできた日本人。
昔懐かしい風景だけでなく、進化を続ける浴場など、江戸川区には様々な銭湯があり、イベントもたくさん実施されています。
紅葉を揺らす風が冷たく感じられ、寒くなってくるこれからの時期。
江戸川区にお越しの際はぜひ、ご家族で銭湯へ出かけてみてはいかがでしょうか。
銭湯も数多くある江戸川区で賃貸物件をお探しの方は、お気軽にセンチュリー21ダイチ・コーポレーションまでお問い合わせください。