最近では、待機児童問題が話題になり「保育園に入れない」という声をよく聞きます。
しかし「やっと入れた保育園の毎月の保育料がだんだん家計の負担になる」「家計は気になるけど、やっぱり子どもはたくさんほしい」といった悩みを抱えることがあるかもしれません。
「子育て」というキーワードを含み、住む街を検討する場合にチェックしておきたい助成制度はいくつかありますが、今回は市川市の心強いサポート制度の一部について、まとめてみました。
第3子の保育料が無料
市川市で平成18年7月より実施している第3子以降の多子世帯への支援制度(第3子保育料無償化)について、平成24年度以降は以下の通り改訂し、現在実施されています。
【第3子保育料無償化の要件】
1)
扶養している18歳未満の児童3人以上いる世帯の第3子以降
2)
該当年度住民税所得割額550,000円未満の世帯
3)
兄弟姉妹の保育料の滞納がない世帯
以上の要件を踏まえたうえで、市川市の第3子保育料無料化については、以下のとおり一定額を保育園保育料から控除することで、引き続き多子世帯への負担軽減策として実施されています。
具体的には、本来納入すべき保育園保育料が下記の控除額を超えない場合に、第3子の保育料は無料となっています。
<控除額>
平成27年度以降 0歳児~2歳児:(年額)400,000円/(月額)33,300円
3歳児~5歳児:(年額)300,000円/(月額)25,000円
また、市立幼稚園保育料については以下のとおりです。
市立幼稚園保育料について
平成27年度から子ども・子育て支援新制度が施行され、市立幼稚園の利用者負担額は保護者の市民税に応じた料金体系となっています。
料金体系の詳細は市川市のホームページにて確認が出来ますが、第3子以降の保育料の軽減については、4階層[市民税所得割額(税額控除前)が211,200円以下]以下であり、同一世帯で養育されている18歳未満の子どもから数えて3番目以降の子どもに該当する場合は、料金体系表の保育料に関わらず無料となります。
まとめ
育児中の家庭にとっては、気になる自治体のサポート制度。
お部屋選びでは、つい部屋の間取りや家賃に目が行きがちですが、せっかくなら「子育てを応援しくれる街」で、のびのびと子どもを育てたいと思いませんか。
家族に合わせ、住む場所選びの幅を広げられるのは賃貸の強みです。
自治体の制度は改訂のタイミングがありますので、これから住む場所でどんな補助を行っているかこまめにチェックし、お部屋探しの参考にしてみてください。
そんなファミリー世帯が住みやすい街、市川市周辺で賃貸物件をお探しなら私たちセンチュリー21ダイチ・コーポレーションまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
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