みなさま、昨日ぶりにこんにちは。
営業の椿です。
本日は生活保護の方のお部屋探しについてご説明！
あまり馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
そもそも生活保護とは,経済的に生活が困窮している人を対象に、国・自治体が最低限の支援をする
公的扶助制度です。
（受給資格等を挙げるとキリがないので、
今回は割愛します…）
その公的扶助の中には、家賃を補助する仕組みがあり、これはお住まいの自治体や家族人数で
上限金額に違いがあります。
ちなみに東京２３区の一人住まいだと、
上限金額は53､700円。
ここで気を付けなければいけないのは、扶助分には
『管理・共益費は含まれない』ということ。
少額でも支払いが毎月だと案外ばかにならないので、
少し気を付けた方がいいですね。
ちなみに持ち家のある方はこの扶助の対象外ですよ。
さて、では上限金額内なら何処でも住めるのか？
実は中々そうもいかない所で、
審査は大家さんが承認してくれるかどうかが大きく、
受給理由や年齢など判断要素が幾つもあります。
隠さず言うと、生活保護を受けている方の審査は
結構厳しいです。
家賃は役所が対応してくれますが、それ以外の部分で
大家さんとしてもリスクを背負う形になるので、
慎重にならざるを得ないという実情。
そこの審査をクリアして契約、という形になります。
なおネットで検索しても生活保護受給の方の相談可否が
分からない為、物件ごとに逐一確認が必要なんです。
区からの承認と、大家さんの承認、
どちらも必要なので、手続き等もちょっと煩雑。
生活保護の方のお部屋探しはちょっと大変ですが、
援護担当さんとも相談しながらがんばりましょう！
物件数はあまり多くはありません。
根気と時間が必要となります、無理のない程度に
諦めずに探しましょう。
行く前に不動産屋に電話で対応してくれるか
問い合わせてみてもいいですね。
いかがでしたか？
今回は不動産泣かせの要素を連日ご紹介しましたが、
それぞれの要素に大変さが詰まっています。
お部屋探しの際は、持っている情報の多さが
入居までのスムーズさに影響してきます。
分からないことは、どんどん不動産屋に聞いてみよう！
そして葛西エリアの賃貸物件は
ダイチ・コーポレーションにお任せ下さい♪
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