結婚や子どもができたことをきっかけに、賃貸を探すときに「子ども部屋」について考える機会が出てきます。
子ども部屋のある間取りにすると、その分賃貸の家賃も高くなってしまいますが、今回はその子ども部屋についてご紹介していきます。
子ども部屋は必要?
小さなうちは、自分の部屋がなくても子どもはそれほど気にしません。
宿題はリビングやダイニングテーブルなどで出来ますし、まだ親元を離れたくない年齢なら、専用の部屋を用意してあげても、寝るときくらいにしか使わないことが多いです。
ですが、思春期を迎える時期になるとそう言うわけにはいかなくなってきます。
子どもに自立心が芽生え、プライバシーが必要と言うことを理解し始めます。
当然家の中でも一人でいる時間を欲しがるようになるわけですし、そんなときに個室があれば
子どもとしては非常にありがたいのです。
個室を作ってあげるタイミングは、その時期または手前がいいでしょう。
2人目の場合は上の子を見て1人部屋を欲しがる傾向にあるので少しタイミングは早い方が良いですよ。
個室が作れなかった場合は?
間取りの都合上、個室が作れない場合もあると思います。
ですが、少しでも部屋をうまく活用するための工夫はできるので、いくつかご紹介します。
・広い部屋を活用する
子どもが2人3人となると最初のうちは良くても後からだんだん部屋の数が足りなくなってくる可能性があります。
なので賃貸を借りる際には、子供部屋にする予定の部屋はなるべく広いスペースの部屋を選ぶといいでしょう。
・二段ベッドの活用
二段ベッドがあるとベッドのスペースが1つ分空きます、また最近では仕切られたタイプの二段ベッドもあるので、中央に設置すれば空間を2つに分けることができます。
・カーテンやパーテーションの活用
こちらも二段ベッドと同じ考えですが、部屋をカーテンなどで仕切るのも1つの方法です。
特にこちらは設置がベッドに比べて簡単なので、レイアウトを変えたいと思ったタイミングで、仕切りを増やしたり減らしたりすることができます。
・レイアウトの工夫
仕切りを作らなくても方法はいくつかあります。
例えば、学習机やベッドには視線を遮るような壁になります。
お互いを向かい合わせにすることによって簡易的な壁を作ることが可能です。
まとめ
賃貸を契約するときは、予算の都合上子ども部屋を減らしたりしなければいけない可能性も出てくるかもしれません。
ですが、工夫次第では1つの部屋で別々の空間を作ることもできます。
どんな間取りが良いかは人それぞれなので、子どもの成長のタイミングに合わせて作ってあげて下さいね。
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