市川市は、東京都に隣接した立地の良さから、人気のあるベッドタウンです。
都心へ通勤する、共働きの子育てファミリーも多く住んでいますよ。
市川市は、そうした世帯のために、放課後に小学生を受け入れる学童保育に力を入れています。
今回は、市が運営する市川市放課後保育クラブについてご紹介します。
入所条件や費用などについて
市川市放課後保育クラブは、保護者が仕事などで昼間家庭にいない小学生の、健全な育成を目的につくられた学童保育です。
現在、市川市内46か所にあります。
開所時間は、授業のある日(月曜日から金曜日)が、下校時間から18時30分まで。
土曜日や夏休みなど、授業のない日は、8時から18時30分までです。
ただし、保護者の仕事などの都合で、必要と認められる場合は、19時までの延長保育があります。
この延長保育に、働くお母さんたちは助けられているようです。
休所日は、日曜日・祝日と年末年始(12月29日~1月3日)になります。
入所条件はつぎの3つです。
1 市内に住んでいるか、市川市立小学校に在学している小学1~6年生。
2 保護者が月15日以上働いており、帰宅が15時以降になる。
3 出産・疾病・障がい・通学・介護などで、放課後に保育ができない。
注意したいのは、希望者が定員を超える場合もあることです。
その時は、低学年及び心身に障がいを持った児童から優先入所となります。
入所期間は、年度内です。
出産が理由で入所した時の期間は、産前6週と産後8週間になります。
保育料は月額8,000円で、2人目からは4,000円、そのほかにおやつ代が月額2,000円必要になりますが、保育料やおやつ代には減免制度がありますよ。
ちなみに、民間の学童保育は、利用料のほかに入会金・設備教材費などの別途料金が必要となり、月額利用料金は30,000円から50,000円など、市川市放課後保育クラブの数倍の費用がかかってしまうのです。
実際に、子どもを入所させている保護者の意見を市が聴いたところ…
連絡帳の活用など、先生たちの細やかな対応について、感謝の声が多く寄せられました。
他に、遠足やお誕生日会、工作教室に映画鑑賞などの年間企画も、保護者子から支持されています。
ですが、やはり一番感謝の声が寄せられたのは、子どもを預けて安心して仕事ができること。
学校の振替休日の時や延長保育で、仕事をギリギリまでできることなど、働く保護者ならではの感謝の声が集まりました。
まとめ
学校から帰ってきた子どもが、どうやって過ごしているのか…
仕事をしていても、保護者としては不安な気持ちになると思います。
そんな時、学童保育などに預けることができたらどれだけ助かるか。
市川市放課後保育クラブのように、放課後も預かってくれる場所がある市川市なら安心して暮らせるのではないでしょうか。
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