東京23区といえば新宿区や渋谷区、港区などが高い知名度を誇っていますが、子育てファミリーが住むならおすすめは江戸川区葛西です。
葛西は交通面や買い物のしやすさなど、様々な点で子育てがしやすい街ですが、それに加えて江戸川区の子育て支援制度が充実している点でもおすすめなんですよ。
今回は江戸川区が実施している子育て支援の中から、乳児養育手当についてご紹介いたします。
乳児養育手当ってどんな制度?
乳児養育手当は、区が0歳児の赤ちゃんを育てている家庭に対して経済的支援制度で、以下の条件に当てはまる方が対象となります。
・親子とも江戸川区に住んでいること(区外から引っ越してきた場合は、転入届を出した日から対象)
・生活保護を受けていないこと
・子ども子育て支援新制度の対象施設に赤ちゃんを預けていないこと
・家庭の中で中心となって生計を立てている人の年間所得が基準額以下であること(夫婦合算は不可)
以上の条件を満たす家庭には、毎月1万3000円が支給される制度ですので、利用しない手はないでしょう。
乳児期は、おむつ代にミルク代など何かとお金がかかるので、これは理想的な制度と言えるのではないでしょうか。
乳児養育手当を受けるために必要な書類
0歳児の赤ちゃんがいる家庭を経済的に助けてくれる乳児養育手当ですが、申請の際には保護者の方の本人確認書類が必要です。
運転免許証やパスポートなど、保護者の顔写真が付いている身分証明書であれば1種類だけでOKです。
しかし、写真がない健康保険証・年金手帳や、顔写真付きの学生証・官公庁発行の各種資格証明書などは、どれか2種類を組み合わせて確認してもらわなくてはいけません。
どの本人確認書類を用意できるのか、事前に江戸川区のホームページでチェックしましょう。
0歳児を養育中のファミリーに嬉しい子育て支援制度 その他の注意点は?
乳児養育手当は、0歳児の赤ちゃんを育てている子育てファミリーに嬉しい補助金制度ですが、他にも注意するべき点があります。
まず、家庭で中心となって生計を立てている人の所得の判定は前年所得が対象となりますが、赤ちゃんが生まれた時期によって前年が変わります。
例えば、2018年6月から2019年5月までの間に赤ちゃんが生まれたなら2017年の所得が、2017年6月から2018年5月までの間生まれなら2016年中の所得が判定対象となります。
補助金制度は税金などと同じく、判定対象の時期が1月始まりの12月終わりとはならないこともあるのでご注意ください。
まとめ
子育てにいそしむお父さん・お母さんを助けるための補助金制度がしっかり整っている江戸川区なら、安心して子育てができるでしょう。
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