毎月の家賃って、本当に馬鹿になりませんよね。
ひと月5千円の違いだって、1年住めば6万円も変わってきます。
同じ条件のお部屋でも、少しでも安く住みたい。
そんな物件を探すことは本当に可能なのでしょうか。
オフシーズンに賃貸物件を探すメリット
人が多く移動する時期というのは、部屋を探す人も増えます。
多くの人が就学・就職・転勤などで住み替えるのは、やはり年度が替わる3月頃。
その少し前の1月~3月が、不動産会社の繁忙期です。
また、上期の決算が終わること、気候が良いことから結婚などで住み替える人の多くなる9月~10月も、次いで繁忙期とも言えます。
すなわち、賃貸を探すオフシーズンは、その間である4月から8月が狙い目となります。
生活が変わる4月に多くの人が引越しを終え、賃貸の不動産市場が落ち着いた時期は空室がすぐ埋まる可能性も低く、探す側も比較的ゆっくりと、複数の物件を見て回れます。
気になる部屋が見つかったけれど、数日キープしておきたいという時も、オフシーズンであれば聞いてもらえることもあります。
オフシーズンに賃貸物件を探すことでコスト削減は可能か
オフシーズンに賃貸物件を探すデメリットとしては、空いている部屋の数も少ないため、希望通りの物件を探しにくい時期とも言えます。
一方で、大家さんとしては空室を埋めたいわけですから、気になる賃貸物件を見つけたけれど家賃が予算オーバーだった場合は、家賃交渉に応じてくれることも。
また、敷金や礼金などの初期費用を減額し、入居者を呼び込もうとする賃貸もあります。
初期費用や毎月の家賃は、賃貸物件探しで外せないコストです。
このコスト削減をどこまでできるのかじっくり検討しやすい点も、オフシーズンに賃貸物件を探すメリットと言えるでしょう。
賃貸物件探し以外で得られるオフシーズンのメリット
住み替えに大きくのしかかってくるもう一つのコストが、引っ越し費用です。
荷物の少ないワンルームの引越しでも数万円かかるわけですから、ぜひともコスト削減したい項目です。
引越しのオフシーズンは、賃貸を探す時期より少し遅めの3月と9月がピークです。
社会人の場合、転勤前後だって仕事はあるわけですから、できるだけ4月1日の直前で引っ越して、仕事に支障がないようにしたいですよね。
それを多くの人が同じように思って一斉に行動するわけですから、「この日に引っ越したい!」と思っても、希望の日や時間も指定しにくく料金も割引されないことも。
一方、引っ越す人が少ない時期は、希望の日も通りやすいうえ見積もりが繁忙期よりかなりお得になるケースも珍しくありません。
こういったところでもコスト削減がしやすいのは嬉しいですね。
まとめ
オフシーズンの賃貸物件探しは、条件に合う部屋を落ち着いて探せること、そして引っ越し代も含めたコスト削減がしやすいことがポイントです。
転勤や就学など、必ずその時期でなければならないお部屋探し以外は、オフシーズンを狙って探してみてはいかがでしょうか。
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